嵐山のもみじを見に行くなら、いつ、どこから、何時に入ればいいのか。渡月橋のまわりは秋の週末になると人の流れが途切れず、着いてから考えると、拝観の受付終了や駐車場の閉鎖時刻に追われて「見たかった庭に入れなかった」ということが起きやすいエリアです。
先に結論をお伝えすると、2026年の嵐山は民間気象会社の予想で11月24日ごろから見頃とされています。回り方は、天龍寺の特別早朝参拝(11月14日~30日は庭園が7:30から)で朝のうちに庭園を見て、日中に宝厳院の秋の特別拝観か常寂光寺を足し、夕方は嵯峨野トロッコ列車の「光の幻想列車」で締める、という順番が組みやすいです(嵐山月灯路は11月8日で終了します)。
この記事では、天龍寺・宝厳院・常寂光寺の拝観料と受付時間、トロッコ列車の夕方の臨時列車の時刻と切符の買い方、嵐電・JR・阪急・バス・車それぞれの段取りを、各寺院と交通事業者の公式情報をもとに整理しました。出発前の計画づくりにそのまま使ってください。
・2026年の嵐山もみじの見頃予想と、前季(令和7年)の実績の読み方
・天龍寺500円・宝厳院700円・常寂光寺600円の受付時間と回る順番
・トロッコ「光の幻想列車」の点灯期間と、乗車日1か月前の午前0時からの切符購入
・嵐電1日フリーきっぷ700円と、天龍寺駐車場(100台・17:00まで)の使い分け
嵐山もみじの見頃はいつ?2026年は11月24日ごろの予想を軸に考える

予想は「11月24日ごろから」、まず11月下旬の週末を候補に
2026年の嵐山の見頃は、ウェザーニューズが10月8日に発表した第2回紅葉見頃予想で、11月24日ごろからとされています。予想はその後も更新されるので、出発前には最新の発表も確認してください。全国的に平年より遅めという見立てで、日程を決めるならまず11月下旬の週末を第一候補に置くのが現実的です。
理由は、嵐山の拝観先が「見頃の時期に合わせて時間を変える」動きをしているからです。天龍寺は2026年11月14日~30日を特別早朝参拝期間とし、庭園を7:30から開けます。寺側が混雑を見越して朝の枠を広げる期間が、ちょうど予想の見頃と重なっている、と読めます。
具体的には、関西から日帰りで来る場合、11月下旬の土曜に朝早く出て天龍寺の7:30に間に合わせ、昼までに主要な庭を見終える組み方が向いています。名古屋方面から来る場合も、京都駅から嵯峨野線に乗り継げば嵯峨嵐山駅まで一本です。
注意したいのは、これはあくまで民間の予想であり、寺院が発表した見頃ではないことです。色づきは気温で前後するので、出発の数日前に各寺のお知らせ欄で現況を確認してから最終決定してください。
前季の実績では、12月初めでも散りもみじが見られた
見頃を逃したかもと心配な人に知っておいてほしいのが、前季(令和7年)の常寂光寺の実績です。寺の公式お知らせでは、12月3日付で「見頃過ぎとなりましたが、まだ紅葉は楽しめます。」と案内されていました。
つまり嵐山のもみじは、ピークが過ぎた後も、苔や石段に落ちた散りもみじを含めて楽しめる期間が残ります。11月下旬にどうしても予定が取れない人は、12月の第1週を「散りもみじ狙い」の候補にしてよい、ということです。
場面で言えば、12月初めの平日は11月下旬の週末より人出が落ち着く傾向にあるため、年配の家族と一緒にゆっくり歩きたい人には、むしろ向いている選択肢になります。宝厳院の秋の特別拝観も12月6日(日)まで続くので、12月の最初の週末なら日程が合います。
ただし、これは前季の実績であって今季の発表ではありません。散り具合は年ごとに変わるので、「まだ楽しめるはず」と決め打ちせず、直前に常寂光寺のお知らせ欄を見て判断してください。
今季の色づき情報は寺ごとのお知らせで追う
結論として、見頃の最新情報は「まとめサイトの色づき率」より、訪れる予定の寺のお知らせ欄を追うのが確実です。常寂光寺は公式サイトのお知らせで紅葉状況を随時更新しており、前季も日付つきで状況を出していました。
理由は、同じ嵐山エリアでも、庭の向きや木の種類で色づくタイミングが寺ごとに違うからです。予想の「11月24日ごろ」はエリア全体の目安で、個々の庭がその日に見頃とは限りません。
具体的な使い方としては、出発の1週間前に天龍寺・宝厳院・常寂光寺の公式サイトをブックマークしておき、前々日と前日の2回だけ確認するのが手間の少ない方法です。色づきが遅れていれば常寂光寺を後回しにして天龍寺の庭に時間を割く、といった組み替えもできます。
注意点として、SNSの写真は撮影日がはっきりしないものも多く、数日前の写真が拡散していることがあります。日付が明記された寺の発表を優先し、写真は雰囲気の参考程度にとどめるのが安全です。
10月・11月上旬に行くなら「もみじ以外の秋」で組む
11月上旬に日程が決まっている人は、もみじを主目的にしない組み方に切り替えるのが正解です。この時期の嵐山には、見頃前でも成立する秋の催しがそろっています。
根拠は各公式の会期です。宝厳院の秋の特別拝観は2026年10月3日(土)~12月6日(日)、嵐山月灯路は2026年9月30日(水)~11月8日(日)、トロッコ列車の「光の幻想列車」は2026年10月24日(土)から点灯が始まります。いずれも「もみじの見頃」より先に始まっています。
具体的には、月灯路の最終週末にあたる11月7日(土)・8日(日)なら、日中に宝厳院で獅子吼の庭と襖絵を見て、夕方に光の幻想列車へ乗り、夜は月灯路を歩くという流れが組めます。もみじの赤はまだ少なくても、紅葉前の青もみじと夜の灯りで、秋の嵐山を一通り味わえます。
注意点は、月灯路が11月8日で終わることです。「見頃の11月下旬に月灯路も一緒に」とは組めないので、夜の竹林を見たい人は、11月8日(日)までに訪れる必要があります。
天龍寺は早朝7:30の庭園から入るのが段取りの軸
庭園500円と諸堂300円追加、何を見るかで料金が変わる
天龍寺の拝観は「庭園だけ」か「庭園+諸堂」かを先に決めておくと、受付で迷いません。公式の参拝案内では、庭園(曹源池・百花苑)が高校生以上500円、小中学生300円、未就学児は無料です。大方丈・書院・多宝殿の諸堂に上がる場合は、庭園参拝料に300円追加となります。
もみじを見る目的なら、曹源池の庭園を回る庭園参拝で目的は果たせます。諸堂を追加すると、大方丈の縁側から庭を眺める時間が持てるので、歩き疲れた年配の同行者がいるときや、写真より「座って眺めたい」人に向いています。
場面としては、朝一番は庭園だけを先に回り、人が増えてきた時間帯に諸堂へ上がって休む、という使い方もできます。子ども連れの場合、小中学生は300円、未就学児は無料なので、家族の人数と年齢でおおよその予算を出しておくと当日の支払いがスムーズです。
注意点として、行事により諸堂に入れない日があります。庭園・諸堂の休止日は公式の参拝案内で事前に確認してください。
| 住所 | 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68 |
| 電話番号 | 075-881-1235 |
| 営業時間 | 庭園 8:30~17:00(受付終了16:50)/諸堂 8:30~16:45(受付終了16:30)。2026年11月14日~30日は特別早朝参拝期間で庭園は7:30から(庭園受付のみ) |
| 定休日 | 行事により諸堂に入れない日あり(庭園・諸堂とも休止日は公式の参拝案内で確認) |
| アクセス | JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅徒歩13分/阪急「嵐山」駅徒歩15分/京福電鉄嵐山線「嵐山」駅下車すぐ/市バス11・28・93番「嵐山天龍寺前」/京都バス61・72・83番「京福嵐山駅前」 |
| 駐車場 | あり(自家用車100台・予約不可・先着順)。乗用車1回1,000円。8:30~17:00(17時閉門)。2026年11月14日~30日は7:30~17:00 |
| 公式サイト | 公式サイト |
特別早朝参拝は11月14日~30日、庭園受付だけ7:30から
見頃の時期に天龍寺へ行くなら、特別早朝参拝を使うのがいちばんの混雑対策です。2026年11月14日~30日は、庭園が通常の8:30より早い7:30から開きます。
理由はシンプルで、嵐山は日中になるほど電車・バスで到着する人が増え、庭園の回遊路も人で詰まりやすいからです。開門直後の時間帯なら、曹源池のまわりを自分のペースで歩けます。
具体的には、京都市内に前泊していなくても、大阪や滋賀から朝早めに出れば7:30台の入場は狙えます。JR嵯峨嵐山駅から徒歩13分、阪急嵐山駅から徒歩15分、嵐電嵐山駅なら下車すぐという位置関係なので、到着駅から逆算して家を出る時間を決めてください。
注意点として、早朝7:30から開くのは庭園受付だけです。諸堂は通常どおり8:30からなので、「早朝に諸堂も」と考えていると、30分以上待つことになります。早朝は庭園、諸堂は8:30以降と割り切るのが段取りのコツです。

庭園16:50・諸堂16:30、夕方は受付終了に注意
午後から天龍寺に入る場合は、受付終了の時刻を先に押さえておきましょう。庭園は8:30~17:00で受付終了は16:50、諸堂は8:30~16:45で受付終了は16:30です。
この2つの差は小さく見えますが、夕方に駆け込むときに効いてきます。諸堂を見たいなら16:30までに受付を済ませる必要があり、庭園だけならもう少し余裕があります。もみじの時期は日が短く、夕方は光も弱くなるので、写真目的なら午後の早い時間に入るほうが向いています。
場面で言うと、午前に宝厳院や常寂光寺を回ってから天龍寺に戻る順番にした場合、昼食で時間を取りすぎると諸堂の受付に間に合わない、ということが起きがちです。天龍寺を後回しにするなら、庭園だけにするか、諸堂を先に見るかを決めておいてください。
注意点として、天龍寺の門は17時に閉まります。境内でゆっくりしすぎると、閉門に追われて北門側へ急ぐことになるので、16:30を「そろそろ出口へ」の目安にしておくと安心です。
天龍寺の参拝駐車場は自家用車100台で、予約はできず先着順です。利用時間は8:30~17:00(11月14日~30日は7:30から)で、17時に閉まります。宝厳院もこの天龍寺参拝駐車場の利用を案内しているため、見頃の週末は両方の参拝者が同じ駐車場を目指します。夜のライトアップまで残る予定なら、車は向きません。
車なら駐車場100台・1回1,000円、満車前提で動く
車で天龍寺へ向かう場合、駐車場は自家用車100台、乗用車は1回1,000円です。予約不可・先着順なので、もみじの時期の週末は「満車かもしれない」前提で計画を立ててください。
理由は、この駐車場が天龍寺だけでなく宝厳院の参拝者にも案内されているからです。宝厳院の公式アクセス案内では「最寄りに天龍寺駐車場(有料)がございますので、そちらをご利用ください。」と案内されており、見頃の時期は2つの寺の参拝者が同じ100台を使うことになります。
具体的な場面としては、特別早朝参拝期間(11月14日~30日)は駐車場も7:30から開きます(17時閉門は同じ)。ただし先着100台なので、早朝参拝を車で狙う日も満車の可能性を見込んでおきましょう。
満車時の代わりとしては、嵐山周辺で車を探し回るより、京都市内の駅近くに停めて電車で嵐山へ入るほうが、時間の読みが立ちます。年配の家族や小さな子どもがいて車を使いたい場合は、平日の朝に回すのが一番確実な方法です。
宝厳院と常寂光寺、天龍寺の次にどちらを足すか

宝厳院は秋の特別拝観期間しか入れない
天龍寺の次に足す候補としてまず挙がるのが宝厳院ですが、ここは「いつでも入れる寺」ではありません。公式サイトに「当寺は特別拝観期間以外はご参拝いただけません。」とある通り、公開は特別拝観の期間に限られます。
2026年の秋の特別拝観は10月3日(土)~12月6日(日)で、時間は9:00~17:00閉門です。拝観料は大人700円、小中学生300円。公開されるのは回遊式山水庭園「獅子吼の庭」と、襖絵「風河燦燦三三自在」です。
場面で言えば、もみじの見頃予想の11月24日ごろは、この特別拝観の会期のちょうど中ほどにあたります。天龍寺の早朝参拝で庭を見た後、宝厳院の9:00の開門に合わせて移動すると、午前中に2つの庭を続けて見られます。
注意点として、本堂の特別公開は別途志納料、夜間拝観も別途参拝料が必要と案内されています。夜間拝観の実施日は公式で確認してください。12月7日以降は特別拝観期間外になるので、12月の訪問を考えている人は会期の最終日を必ず確認しておきましょう。
| 住所 | 〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 |
| 電話番号 | 075-861-0091 |
| 営業時間 | 特別拝観期間中 9:00~17:00閉門(受付終了16:45) |
| 定休日 | 特別拝観期間以外は拝観不可 |
| 駐車場 | 天龍寺の駐車場(有料)を利用(天龍寺の駐車場は17時閉門) |
| 公式サイト | 公式サイト |
弘源寺とまとめて回るなら共通券1000円
宝厳院だけでなく弘源寺も一緒に回るなら、宝厳院・弘源寺割引共通券1000円が用意されています。公式の特別拝観ページに掲載されている券種です。
2か所を回る予定があるなら、受付で共通券を選ぶだけで済むので、窓口で何度も支払いをする手間が減ります。もみじの時期は受付に列ができやすいので、支払いの回数を減らせることにも意味があります。
具体的には、天龍寺の庭園を見た後、午前中に宝厳院と弘源寺をまとめて回り、昼食を挟んで午後は嵐山を離れてトロッコ列車へ、という流れに組み込みやすい券です。ひとつの寺でじっくり時間を使いたい人は、無理に共通券にせず宝厳院単独の700円で十分です。
弘源寺も2026年10月3日(土)~12月6日(日)に秋の特別拝観を行い、拝観時間は9:00~17:00閉門(受付終了16:45)、拝観料は大人500円・小人300円です。法要等で拝観できない場合もあるので、出発前に弘源寺の公式サイトで確認してください。
常寂光寺は9:00~17:00、受付終了16:30で午後の早い時間に
もう一つの候補が常寂光寺です。公式のアクセス案内では、拝観は9:00~17:00(受付終了16:30)、拝観料は600円です。宝厳院と違って特別拝観期間に限らず拝観できるので、日程の自由度があります。
前季の実績でも、12月3日付で「見頃過ぎとなりましたが、まだ紅葉は楽しめます。」と案内されていたように、散りもみじまで含めて楽しめる寺です。見頃の終盤に訪れる人にとって、選びやすい候補と言えます。
場面としては、午前に天龍寺と宝厳院を回った後、昼食を挟んで午後に常寂光寺へ足を延ばす順番がおすすめです。ただし受付終了が16:30なので、トロッコ列車の夕方便に乗る予定がある日は、常寂光寺を午前に入れたほうが時間に余裕が出ます。
常寂光寺の公式FAQでは、JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分、嵐電嵐山駅から徒歩20分、阪急嵐山駅から徒歩30分、市バス「嵯峨小学校前」から徒歩12分と案内されています。駐車場は自家用車5台分のみです。境内には石段があるので、歩きやすい靴で向かうのが前提です。
| 住所 | 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 |
| 電話番号 | 075-861-0435 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(受付終了16:30) |
| 公式サイト | 公式サイト |
3か所の料金・時間・期間を1表で比べる
3つの寺の料金と時間を並べると、回る順番が自然に見えてきます。以下は各寺の公式サイトに掲載された値をもとにまとめたものです。
| 比較項目 | 天龍寺(庭園) | 宝厳院 | 常寂光寺 |
|---|---|---|---|
| 拝観料(大人) | 500円(諸堂は300円追加) | 700円 | 600円 |
| 小中学生 | 300円 | 300円 | 公式で確認 |
| 時間 | 8:30~17:00(受付終了16:50) | 9:00~17:00閉門 | 9:00~17:00(受付終了16:30) |
| 秋の特記事項 | 11月14日~30日は庭園7:30から | 10月3日~12月6日の特別拝観のみ | お知らせ欄で紅葉状況を更新 |
この表から読み取れるのは、朝いちばんに開くのは天龍寺(特別早朝参拝期間は7:30)で、宝厳院と常寂光寺は9:00からという点です。したがって「天龍寺→宝厳院→常寂光寺」の順が、待ち時間を出さずに回れる基本形になります。夕方は常寂光寺の受付終了16:30が最も早いので、後回しにしすぎないことが大切です。
料金はいずれも変更されることがあるため、出発前に各寺の公式ページで最新の値を確認してください。リンクは天龍寺 参拝案内、宝厳院 特別拝観、常寂光寺 アクセス・拝観です。
3か所を回るなら「天龍寺→宝厳院→常寂光寺」の順が基本形です。宝厳院は12月6日(日)までの特別拝観期間しか入れず、常寂光寺は受付終了16:30がいちばん早いので、どちらも午後の遅い時間に回さないようにしましょう。
トロッコ列車で渓谷のもみじを見るなら、切符は1か月前の0時が勝負
「光の幻想列車」は10月24日~12月29日、16:30から点灯
嵐山のもみじを寺の庭とは違う角度で見たいなら、嵯峨野トロッコ列車の「光の幻想列車」が候補になります。嵯峨野観光鉄道のプレスリリース(JR西日本サイト掲載)によると、点灯は2026年10月24日(土)~12月29日(火)、16:30~最終列車までです。
トロッコ列車はトロッコ嵯峨・トロッコ嵐山・トロッコ保津峡・トロッコ亀岡の4駅を結び、保津川沿いの渓谷を走ります。夕方から沿線がライトアップされるので、日中に寺を回った後の締めくくりとして組み込みやすいのが特長です。
場面で言えば、午前と昼に天龍寺・宝厳院・常寂光寺を回り、16時台にトロッコ嵯峨駅へ向かう流れなら、寺の受付終了時刻とも競合しません。年配の家族と一緒でも、座って景色を眺められるので歩き疲れた後の移動手段にもなります。
注意点として、12月16日(水)は光の幻想列車が運休です。運行日自体も年間運転計画カレンダー(公式PDF)で決まっているので、乗りたい日に列車が走っているかを最初に確認してください。
夕方の臨時列車は2系統、時刻を表で確認
光の幻想列車の時間帯には、通常便に加えて臨時列車が設定されています。公式発表の時刻をまとめると次の通りです。
| 列車 | 運転日 | 下り(嵯峨→亀岡) | 上り(亀岡→嵯峨) |
|---|---|---|---|
| 嵯峨野81・82号 | 10月24日~12月13日、12月26日・27日 | 嵯峨17:10発→亀岡17:38着 | 亀岡17:43発→嵯峨18:12着 |
| 嵯峨野91・92号 | 11月14日~30日、12月5日・6日 | 嵯峨18:26発→亀岡18:54着 | 亀岡18:59発→嵯峨19:28着 |
この表で注目したいのは、嵯峨野91・92号の運転日が「11月14日~30日」と、天龍寺の特別早朝参拝期間とまったく同じ期間に設定されている点です。見頃予想の11月24日ごろを含む期間なので、朝は天龍寺の7:30、夜は18:26発の臨時列車と、1日の両端を使い切る組み方ができます。
場面としては、嵯峨17:10発の下りで亀岡へ行き、17:43発の上りで嵯峨へ戻る往復にすると、夕方の点灯区間を行きと帰りの両方で見られます。帰りは嵯峨18:12着なので、そのままJR嵯峨嵐山駅から京都駅方面へ帰るのにも無理がありません。
注意点として、臨時列車の運転日は2系統で異なります。12月中旬の訪問なら81・82号しか走らない日もあるので、乗りたい日の欄を必ず見比べてください。
失敗パターン:当日駅に行けば乗れると思っていた
トロッコ列車で起きやすい失敗が、「当日、駅の窓口で買えばいい」と考えて現地に行き、満席で乗れないケースです。
原因は販売方法にあります。嵯峨野観光鉄道の発表では、切符は「ご乗車日1か月前の午前0時より、弊社公式ホームページよりご購入いただけます。」とされ、各駅の窓口での事前販売はありません。窓口は当日分の販売で、販売開始は嵯峨駅8:35頃・嵐山駅8:50頃・亀岡駅9:10頃です。当日券は満席だと乗れない場合があります。
具体的には、11月下旬の土曜の夕方便のように、見頃・点灯・臨時列車がそろう日ほど、発売直後に席が埋まりやすいと考えておいてください。家族やグループで並んで座りたい場合はなおさらです。
対策は、乗車日が決まった時点でカレンダーに「1か月前の0時」を登録しておき、公式サイトで購入することです。発売日を逃した場合は、朝のうちに窓口の販売開始時刻に合わせて駅へ向かい、当日分の空きを確認するのが次善策になります。
運賃は嵯峨・嵐山・保津峡・亀岡の各駅間で乗車区間にかかわらず均一で、片道大人880円・小児440円です。最新の運賃は嵯峨野観光鉄道の乗車券ページで確認してください。
トロッコ列車の切符は乗車日1か月前の午前0時から公式サイトで販売され、駅窓口では事前販売がありません。当日券は満席だと乗れない場合があります。見頃と重なる11月下旬の夕方便を狙う人は、発売日の0時に合わせて購入の準備をしておきましょう。
現行車両の光の幻想列車は今年が最後
2026年の秋にトロッコ列車へ乗る意味は、もうひとつあります。嵯峨野観光鉄道の発表によると、現行車両は12月29日(火)に引退し、来春に新型のトロッコ列車がデビューする予定です。発表文には「現行車両で『光の幻想列車』をお楽しみいただけるのは今年が最後です」と書かれています。
このため、今季は例年以上に乗車希望が集まることが考えられます。前の項目で触れた「1か月前の0時」の重みが、今年はいっそう増すということです。
場面で言えば、鉄道好きの子どもや家族がいる場合、もみじと「最後の現行車両」の両方を目的にできるので、トロッコ列車を1日の中心に据えた計画にしてもよいでしょう。逆に、混雑を避けたい人は、点灯期間の始まりにあたる10月下旬や、見頃を外した平日を選ぶほうが落ち着いて乗れる可能性があります。
注意点として、新型車両の詳細や来季の運行内容は、今後の公式発表を待つ必要があります。この記事では、2026年12月29日までの現行車両の運行についてのみ扱っています。
夜の嵐山はどこが灯る?月灯路は11月8日で終わる
実は、月灯路ともみじの見頃はほとんど重ならない
意外と知られていないのが、嵐山月灯路の会期ともみじの見頃予想のずれです。月灯路は2026年9月30日(水)~11月8日(日)の開催で、見頃予想の11月24日ごろより前に終わります。
「嵐山の夜」と聞くと、もみじのライトアップと竹林の灯りがセットになった光景を思い浮かべる人も多いですが、2026年の日程では両方を同じ日に楽しむことはできません。会場は竹林の小径の周辺で、灯りの主役は竹林です。
具体的には、夜の竹林を目的にするなら11月8日(日)まで、昼のもみじを目的にするなら11月下旬と、時期がはっきり分かれます。月灯路の会期に間に合わない人は、今季は昼のもみじと光の幻想列車に目的を絞って日程を選んでください。
注意点として、見頃の時期に夜の嵐山を楽しみたい場合の選択肢は、トロッコ列車の光の幻想列車と、宝厳院の夜間拝観(実施日は公式で確認)です。月灯路を見頃の夜の予定に組み込まないようにしてください。

当日券1,500円は現金のみ、入場確約はオンライン2000円
月灯路に行くなら、チケットの種類を先に決めておきましょう。京都観光Naviの案内では、当日券が1,500円(現金のみ)、オンライン購入【入場確約】が2000円です。12歳以下は無料です。
時間は18:00~21:00で、最終入場は20:40です。会期中は無休ですが、荒天の場合は中止になります。主催は嵐山月灯路実行委員会です。
場面としては、日中に寺を回ってから夕食を取り、そのまま月灯路へ向かう流れなら、確実に入りたい人はオンライン購入を選ぶのが安心です。当日の天気や体力次第で決めたい人は、当日券にして現金を用意しておけば対応できます。
注意点として、当日券は現金のみで、障害者割引の用意はありません。キャッシュレスで済ませるつもりでいると入口で困るので、現金を手元に残しておいてください。
宝厳院の夜間拝観は日中とは別料金
見頃の時期に夜の庭を見たい人の候補が、宝厳院の夜間拝観です。公式の特別拝観ページでは「夜間拝観は別途参拝料が必要となります。」と案内されています。
つまり、日中に700円で拝観していても、夜に再び入るには別の参拝料がかかるということです。昼と夜の両方を見たいなら、両方の料金を予算に入れておく必要があります。
場面で言えば、昼は天龍寺と常寂光寺を回り、宝厳院は夜間拝観だけにするという分け方をすれば、料金も時間も無駄が出ません。夕方にトロッコ列車の17:10発に乗り、嵯峨18:12着で戻ってから夜間拝観へ、という組み方も考えられます。
注意点として、夜間拝観の実施日や時間、料金の詳細は、宝厳院の公式サイトで最新情報を確認してください。夜間拝観の日程・時間・料金は年ごとに発表されるので、宝厳院の公式サイトで最新情報を確認してから出かけてください(前年の2025年は11月14日~12月7日、17:30~20:30閉門で実施)。なお、宝厳院は昼夜入替制で、昼の参拝券で夜間拝観には入れません。
夜まで嵐山に残る日は、車ではなく電車で来るのが前提です。天龍寺参拝駐車場は17時に閉まるため、トロッコ列車の夕方便や月灯路(18:00から)と組み合わせると、車を出すタイミングがありません。帰りはJR嵯峨嵐山駅・阪急嵐山駅・嵐電嵐山駅のどれを使うかを、昼のうちに決めておきましょう。
月灯路の会場へは嵐電嵐山駅とJR嵯峨嵐山駅から徒歩10分
月灯路の会場(竹林の小径周辺)へのアクセスは、京都観光Naviの案内でJR嵯峨嵐山駅から徒歩10分、阪急嵐山駅から徒歩15分、嵐電嵐山駅から徒歩10分です。
夜の帰り道を考えると、JR嵯峨嵐山駅か嵐電嵐山駅を使うのが近道です。阪急嵐山駅は徒歩15分と少し離れるので、大阪方面へ帰る人でも、夜は足元の暗さと距離を考えて駅を選んでください。
具体的には、京都駅方面へ帰る人はJR嵯峨嵐山駅、四条大宮方面や北野白梅町方面へ帰る人は嵐電嵐山駅、大阪方面で乗り換えを減らしたい人は阪急嵐山駅、という使い分けになります。
注意点として、最終入場は20:40で、閉場は21:00です。閉場直後は会場から駅へ向かう人が集中するので、混雑が苦手な人や小さな子ども連れは、閉場より少し早めに会場を出ると帰りが楽になります。
電車・嵐電・バス・車、嵐山へはどれで行くのがいい?
JRは嵯峨嵐山駅から天龍寺へ徒歩13分、阪急は嵐山駅から徒歩15分
京都駅方面から来るならJR嵯峨野線、大阪方面から来るなら阪急が基本の選択肢です。天龍寺の公式案内では、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩13分、阪急「嵐山」駅から徒歩15分とされています。
JR嵯峨嵐山駅は、トロッコ列車のトロッコ嵯峨駅にも近いので、トロッコ列車を組み込む日はJRで来るのが動きやすい選択です。阪急嵐山駅は渡月橋の南側にあるため、渡月橋を渡って天龍寺方面へ向かう流れになります。
場面としては、大阪から日帰りで来て、朝は天龍寺の早朝参拝、夕方はトロッコ列車という計画なら、行きは阪急、帰りはJRと分ける組み方も考えられます。往復を同じ路線に固定しなくてよいのが、複数の路線が乗り入れる嵐山の利点です。
注意点として、見頃の週末は駅の改札やホームが混み合います。帰りの電車の時刻に余裕を持たせ、トロッコ列車や月灯路の後は特に、乗り換えに時間がかかることを見込んでおいてください。

嵐電は大人250円、3回乗るなら1日フリーきっぷ700円
四条大宮や北野白梅町方面から嵐山へ向かうなら、嵐電(京福電鉄嵐山線)が便利です。嵐電嵐山駅は天龍寺の目の前で、天龍寺の公式案内でも「下車すぐ」とされています。
運賃は全線均一で大人250円、こども120円です(こどもは6才以上12才未満)。嵐電1日フリーきっぷは大人700円、こども350円で、嵐山本線と北野線の全線で使えます。
具体的には、嵐山まで往復するだけなら普通運賃で十分ですが、途中で北野線に乗り換えて御室仁和寺や龍安寺方面にも寄る日は、乗車回数が3回以上になりやすく、1日フリーきっぷのほうが得になります。嵐山を中心に、もみじの名所を嵐電沿線で数か所回る人に向いた切符です。
注意点として、運賃は改定されることがあります。この記事では京福電鉄の乗車券ページに掲載された額を使っていますが、出発前に嵐電の乗車券案内で最新の運賃を確認してください。
市バス・京都バスは「嵐山天龍寺前」「京福嵐山駅前」で降りる
京都市内の各地からバスで向かう場合、天龍寺の公式案内では、市バス11・28・93番の「嵐山天龍寺前」、京都バス61・72・83番の「京福嵐山駅前」が案内されています。
バスの利点は、電車の駅から離れたエリアからでも乗り換えなしで嵐山に着ける系統があることです。天龍寺の近くで降りられるため、駅から歩く距離を減らしたい年配の同行者がいるときに向いています。
場面としては、市内中心部の宿や、電車の駅から離れた場所から出発する日にバスを選ぶと、乗り換えの手間が省けます。ベビーカーを使う家族は、乗車時の混雑を考えて、朝の早い時間帯に乗るのが無理のない選び方です。
注意点として、もみじの時期の土休日は嵐山周辺の道路が混雑し、バスの所要時間が読みにくくなります。早朝参拝の7:30に間に合わせたい日や、トロッコ列車の発車時刻が決まっている日は、時間の読みやすい電車を優先してください。
| 手段 | 降りる場所 | 天龍寺まで | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| JR嵯峨野線 | 嵯峨嵐山駅 | 徒歩13分 | 京都駅方面・トロッコ列車も乗る人 |
| 阪急 | 嵐山駅 | 徒歩15分 | 大阪方面から来る人 |
| 嵐電 | 嵐山駅 | 下車すぐ | 四条大宮・北野線沿線から来る人 |
| 市バス/京都バス | 嵐山天龍寺前/京福嵐山駅前 | 停留所から近い | 駅から遠い出発地の人 |
| 車 | 天龍寺参拝駐車場 | 100台・1回1,000円 | 平日の昼に回る人 |
徒歩分数とバスの系統は天龍寺の公式参拝案内、駐車場は同じページの値をもとにまとめています。
失敗パターン:車で来て夜まで残り、駐車場が閉まっていた
車で嵐山に来た人に起きやすいのが、夕方以降の予定を組んだまま、駐車場の閉鎖時刻を見落とす失敗です。
原因は、天龍寺参拝駐車場が17時に閉門することです(天龍寺公式の参拝・交通案内)。宝厳院も公式のアクセス案内で、この天龍寺の駐車場(有料)の利用を案内しています。トロッコ列車の光の幻想列車は16:30から点灯し、臨時列車は嵯峨17:10発、月灯路は18:00からと、嵐山の夜の催しはどれも駐車場の閉鎖後に始まります。
具体的には、天龍寺に車を停めて昼に寺を回り、夕方にトロッコ列車へ乗ろうとすると、列車に乗る前に車を出さなければならない、という状況になります。気づくのが遅れると、乗車をあきらめて駐車場へ急ぐことになりかねません。
対策は2つです。夜まで嵐山にいる日は最初から電車で来ること。どうしても車を使う日は、17時までに嵐山を離れる「昼だけの計画」にすることです。家族連れで車が必要な場合は、夜の予定を別の日に分けるほうが、当日の焦りがなくなります。
行きと帰りで路線を変えると動きやすくなります。朝の天龍寺は嵐電嵐山駅(下車すぐ)か阪急嵐山駅(徒歩15分)から入り、夕方にトロッコ列車へ乗る日は、トロッコ嵯峨駅に近いJR嵯峨嵐山駅から帰る、という分け方です。
嵐山もみじを1日で回るモデルコースは3パターン
朝型:天龍寺7:30→宝厳院9:00→常寂光寺で昼まで
見頃の11月下旬に、もみじを一番落ち着いて見たい人には朝型のコースが向いています。天龍寺の特別早朝参拝期間(11月14日~30日)を使い、庭園が開く7:30に入ります。
天龍寺の庭園を見た後、宝厳院の特別拝観が始まる9:00に合わせて移動し、獅子吼の庭を回ります。その後、常寂光寺(9:00から拝観)へ足を延ばすと、昼までに3か所の庭を見終えられます。料金は天龍寺の庭園500円、宝厳院700円、常寂光寺600円です。
場面としては、関西から日帰りで来る人や、午後は別の予定がある人、混雑が苦手な人に合うコースです。午後に余裕ができるので、昼食を嵐山で取ってからゆっくり帰る、あるいは嵐電で別のエリアへ移る、といった使い方もできます。
注意点として、早朝7:30に開くのは天龍寺の庭園受付だけで、諸堂は8:30からです。諸堂も見たい人は、宝厳院へ移る前に8:30を待って諸堂に上がるか、午後に天龍寺へ戻ってくるかを決めておいてください。車の場合も、特別早朝参拝期間中は天龍寺の駐車場が7:30から開いています(先着100台)。
昼から型:常寂光寺→天龍寺→トロッコ列車17:10発
朝早く出るのが難しい人には、昼から入って夕方のトロッコ列車で締める組み方があります。受付終了が最も早い常寂光寺(16:30)を先に回し、次に天龍寺(庭園の受付終了16:50)という順番にするのがポイントです。
2つの寺を見た後、トロッコ嵯峨駅から17:10発の臨時列車(嵯峨野81・82号)で亀岡へ向かい、17:43発で嵯峨へ戻ると、光の幻想列車の点灯区間を往復で見られます。嵯峨には18:12着なので、そのままJR嵯峨嵐山駅から帰路につけます。
場面としては、午前中は家の用事がある人や、遠方から朝の移動に時間がかかる人に合うコースです。トロッコ列車の切符を1か月前の0時に確保できていれば、夕方の予定がはっきり決まるので、昼の行動も逆算しやすくなります。
注意点として、昼の時間帯は嵐山の人出がもっとも多くなります。寺の受付に列ができることもあるので、トロッコ列車の発車時刻から逆算し、常寂光寺と天龍寺の滞在時間を詰め込みすぎないようにしてください。
| 朝型(天龍寺7:30から)のメリット | 昼から型(トロッコ17:10発で締め)のメリット |
|---|---|
| 人が増える前に庭園を歩ける 昼までに3か所を見終えられる 午後の予定を自由に組める | 朝早く出なくてよい 光の幻想列車の点灯区間を往復で見られる 夕方の予定が決まり逆算しやすい |
夜まで型:11月8日までなら宝厳院→トロッコ→月灯路
もみじの見頃より「秋の嵐山を夜まで」楽しみたい人向けの夜まで型は、光の幻想列車(10月24日から)と月灯路(11月8日まで)の両方が開催されている期間だけ組めるコースです。今季は11月7日(土)・8日(日)の週末が最後の機会になります。
昼に宝厳院の特別拝観(9:00~17:00閉門)で獅子吼の庭と襖絵を見て、夕方はトロッコ嵯峨駅17:10発の臨時列車で光の幻想列車へ。嵯峨18:12着で戻ってから、18:00に始まっている月灯路の会場(竹林の小径周辺)へ向かいます。最終入場は20:40です。
場面としては、紅葉シーズン本番の混雑を避けつつ、秋らしい夜の嵐山を味わいたい人や、写真で灯りを撮りたい人に合うコースです。月灯路は12歳以下無料なので、子ども連れでも予算を立てやすくなっています。
注意点として、このコースは電車で来ることが前提です。天龍寺参拝駐車場は17時に閉まるため、車ではトロッコ列車にも月灯路にも間に合いません。月灯路の当日券1,500円は現金のみなので、現金を残しておくことも忘れないでください。
年配の家族・子ども連れは「1日2か所」に絞る
年配の家族や小さな子どもと一緒に嵐山へ行くなら、寺を3か所回るより、2か所に絞って1か所あたりの時間を長く取るほうが無理のない計画になります。
理由は、もみじの時期の嵐山は人出が多く、寺から寺への移動や受付の待ち時間で体力を使うからです。天龍寺は庭園に加えて諸堂(庭園参拝料に300円追加)に上がれば、大方丈から座って庭を眺める時間が取れます。宝厳院は回遊式の庭を歩くことになるので、歩く距離との兼ね合いで選んでください。
具体的には、天龍寺の庭園と諸堂でゆっくり過ごし、もう1か所はトロッコ列車に乗って座ったまま渓谷の景色を見る、という組み合わせが体への負担を抑えやすい選び方です。天龍寺は嵐電嵐山駅を降りてすぐなので、歩く距離を短くしたいなら嵐電を使うのが便利です。
注意点として、ベビーカーで回れるかどうか、授乳室やおむつ替えの設備の有無は、天龍寺・宝厳院の公式サイトには案内がないため、利用予定の寺へ電話で確認してから出かけてください。常寂光寺は公式FAQで「立地の関係上階段が多く」車いすでは限られた範囲の案内になるとしているため、ベビーカーや足腰に不安のある同行者がいる日は候補から外すことも考えましょう。
まとめ:嵐山のもみじは「朝の天龍寺」と「切符の先取り」で決まる
まずは行く日を1日決めて、その日がトロッコ列車の臨時列車の運転日か、天龍寺の特別早朝参拝期間に入っているかを確認してみてください。そのうえで、乗車日の1か月前の0時をカレンダーに登録しておけば、当日の段取りの半分は終わっています。
※拝観料・受付時間・運行時刻・運賃は変更されることがあります。お出かけ前に各寺院・交通事業者の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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