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平安神宮から清水寺は市バス206系統1本|230円で行く段取りと歩いて回る東山ルート

平安神宮から清水寺は市バス206系統1本|230円で行く段取りと歩いて回る東山ルートのアイキャッチ画像

平安神宮をお参りしたあと、そのまま清水寺へ向かいたい。でも地図を見ると岡崎から東山の南まではそれなりに距離があり、「バスに乗るならどこから?」「歩けない距離ではなさそう?」と、出発前に迷うポイントがいくつも出てきます。

結論からいうと、平安神宮から清水寺へは市バス206系統に「東山二条・岡崎公園口」から乗り、「清水道」か「五条坂」で降りて歩くのが基本の段取りです。運賃は均一区間の大人230円。土曜・休日なら観光特急EX100という選択肢もあり、時間に余裕がある日は知恩院・円山公園・二寧坂を通って歩いてつなぐこともできます。

この記事では、平安神宮・清水寺の公式サイトと京都市交通局の情報をもとに、乗り場の取り違えを防ぐコツ、10月・11月の拝観時間から考える回る順番、車で行く場合の駐車場の考え方、時代祭や夜間特別拝観の日の注意点まで、出かける前に決めておきたいことを1本にまとめました。

📌 この記事でわかること

・市バス206系統の乗り場と降りる停留所の選び方
・バス・EX100・徒歩の3つの行き方の比較
・10月と11月で変わる拝観時間から考える回る順番
・時代祭や秋の夜間特別拝観、車で行く日の注意点

目次

平安神宮から清水寺へは3通り|市バス・EX100・歩きの違い

平安神宮から清水寺へは3通り|市バス・EX100・歩きの違いの解説画像

平安神宮と清水寺はどちらも京都の東側にありますが、平安神宮は左京区の岡崎、清水寺は東山区の清水と、エリアが分かれています。移動手段は大きく3つ。毎日使える市バス、土曜・休日に走る観光特急EX100、そして東山の寺社や坂道を通って歩くルートです。まずはそれぞれの特徴を押さえておきましょう。

迷ったら市バス206系統を軸に組む

平日・土休日を問わず使えるのは、市バス206系統です。京都市交通局の206系統の停留所案内では、「東山二条・岡崎公園口」に「祇園 清水寺・京都駅行き」ののりばがあり、東大路通を南へ下って清水寺の最寄り停留所である「清水道」「五条坂」に向かいます。

平安神宮の公式アクセスページでも、「東山二条・岡崎公園口」(市バス201・203・206系統)から東へ5分と案内されており、祇園・清水寺方面とのバス所要は約25分と書かれています。表は清水寺方面から平安神宮へ向かう向きの目安ですが、逆方向で考える場合も同程度を見込み、当日の時刻表で出発時刻を確認しておくと段取りが崩れにくくなります。

運賃は均一運賃区間で大人230円・小児120円(京都市交通局の運賃案内)。乗り換えなしの1本で清水寺の近くまで行けるので、初めての人や同行者が多い日でも説明しやすいルートです。注意点は、東大路通は観光シーズンに渋滞しやすく、表記の所要時間より長くかかる日があること。拝観の閉門時刻ぎりぎりで動く予定は避けておきましょう。

土曜・休日はEX100という選択肢もある

土曜・休日ダイヤの日に限っては、観光特急EX100も候補に入ります。京都市交通局の観光特急バスの案内では、EX100は京都駅前〜五条坂(清水寺)〜祇園〜岡崎公園 美術館・平安神宮前〜銀閣寺前を結ぶ路線で、運賃は大人500円・小児250円です。地下鉄・バス1日券(大人1,100円・小児550円)を持っていれば、追加料金なしで乗車できます。

平安神宮側の停留所は「岡崎公園 美術館・平安神宮前」、清水寺側は京都駅へ戻る向きで停まる「清水道」「五条坂」なので、206系統とは乗る停留所が違う点に気をつけてください。停車する停留所が絞られている分、観光客が多い日の移動の選択肢になりますが、運賃は市バス均一区間の倍以上です。運行日・時刻・運賃は変更されることがあるため、出発前に京都市交通局のお知らせで最新の運行状況を確認しておくと安心です。

家族連れで小さな子どもがいて乗車時間を短くしたい日、荷物が多い日など、「多少高くても乗り場で迷いたくない」場面で検討する手段と考えておくとよいでしょう。平日は運行していないため、平日に出かける場合は206系統一本で組みます。

💡 段取りメモ:曜日で乗る停留所が変わる

平日は206系統なので「東山二条・岡崎公園口」、土曜・休日にEX100を使うなら「岡崎公園 美術館・平安神宮前」と、曜日によって平安神宮側で向かう停留所が変わります。同行者と待ち合わせる場合は、停留所名まで共有しておくと合流で迷いません。

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歩いて東山をつなぐなら寄り道込みで考える

時間と体力に余裕があるなら、歩いて向かう方法もあります。京都市系の散策資料では、平安神宮から青蓮院、知恩院、円山公園、ねねの道、二寧坂、産寧坂を経て清水寺へ至る順で紹介されています。バスでは通り過ぎてしまう東山の町並みを順番に見ていけるのが、このルートの持ち味です。

ただし、区間ごとの所要分数は寄り道の量や歩く速さで大きく変わります。京都観光Naviの岡崎・八坂エリアのモデルコースもスポットごとの最寄り停留所を示す構成なので、「何分で着く」と決めつけず、当日の地図アプリで距離と時間を確認しながら動くのがおすすめです。

清水寺の手前にある産寧坂は、八坂から清水寺へ通じる約100mの石畳の坂道で、足元が不安定な石段もあります。歩くルートを選ぶ日は、歩きやすい靴で出かけることが前提です。疲れたら途中から東大路通に出て市バスに乗り継げるのも、このエリアを歩く利点です。

京都おでかけノート調べ:3つの行き方を1表で比較

平安神宮・清水寺・京都市交通局の公式情報と京都市の資料をもとに、3つの行き方を並べました。運賃や運行日は変わることがあるので、出発前の最終確認は各公式サイトで行ってください。

比較項目 市バス206系統 観光特急EX100 歩いてつなぐ
平安神宮側で乗る場所 東山二条・岡崎公園口 岡崎公園 美術館・平安神宮前 境内から南へ
清水寺側で降りる場所 清水道 または 五条坂 五条坂 二寧坂・産寧坂経由
運賃(大人/小児) 230円/120円 500円/250円(1日券なら追加料金なし) 交通費なし
運行日 毎日 土曜・休日ダイヤの日 いつでも
向いている人 初めての人・平日 土休日に乗り場を絞りたい人 町並みも楽しみたい人

市バスはどこから乗って、どこで降りる?乗り場の取り違えを防ぐ

平安神宮の周りには市バスの停留所が複数あり、系統ごとに止まる場所が違います。清水寺へ向かう206系統に乗るつもりが、別の停留所で待ち続けてしまう——これが平安神宮から清水寺への移動で起きやすい失敗です。乗る場所と降りる場所を先に決めておきましょう。

206系統は「東山二条・岡崎公園口」から乗る

平安神宮の公式アクセスページでは、近くの停留所が2つ案内されています。ひとつは「岡崎公園 美術館・平安神宮前」(市バス5・100系統など)から北へ徒歩5分、もうひとつが「東山二条・岡崎公園口」(市バス201・203・206系統)で東へ5分です。

清水寺へ1本で向かう206系統が止まるのは、後者の「東山二条・岡崎公園口」。大鳥居の近くにある「岡崎公園 美術館・平安神宮前」は名前に「平安神宮」が入っているため、ここで206系統を待ってしまうケースが出やすいのです。

京都市交通局の206系統の停留所案内では、「東山二条・岡崎公園口」に「祇園 清水寺・京都駅行き」と表示されたのりばがあります。参拝を終えたら、平安神宮から東大路通側へ出て南向きののりばを探す、と覚えておくと迷いません。

雨の日や同行者が多い日は、停留所を探して歩き回るだけで疲れてしまいます。出発前に地図アプリで「東山二条・岡崎公園口」の位置を確認しておくだけで、当日の段取りはずいぶん楽になります。

📍 平安神宮
住所 〒606-8341 京都市左京区岡崎西天王町97
電話番号 075-761-0221
営業時間 参拝 6:00〜18:00(3/1〜9/30)・6:00〜17:30(10月)・6:00〜17:00(11/1〜2月末)/神苑 8:30〜17:30(10月・入苑17:00まで)・11/1〜2月末は8:30〜17:00(入苑16:30まで)
アクセス 地下鉄東西線「東山駅」1番出口 徒歩10分/京阪「三条駅」「神宮丸太町駅」徒歩15分/バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」(市バス5・100系統など)から北へ徒歩5分/「東山二条・岡崎公園口」(市バス201・203・206系統)から東へ5分
駐車場 平安神宮に駐車場なし。周辺に京都市営岡崎公園駐車場・みやこめっせ京都市勧業館駐車場(いずれも有料)
公式サイト 公式サイト
⚠️ よくある失敗:平安神宮前の停留所で206系統を待ってしまう

原因:停留所名に「平安神宮」が入っている「岡崎公園 美術館・平安神宮前」に206系統も来ると思い込んでしまうこと。平安神宮の公式アクセスページでは、この停留所は市バス5・100系統などの案内で、206系統は含まれていません。
対策:206系統に乗るなら「東山二条・岡崎公園口」へ。行き先表示が「祇園 清水寺・京都駅行き」になっているかを確認してから並びましょう。土曜・休日にEX100を使う場合だけ「岡崎公園 美術館・平安神宮前」が乗り場になります。

行き先表示「祇園 清水寺・京都駅行き」を目印にする

206系統は循環する系統のため、同じ停留所でも向きによって行き先が変わります。清水寺へ向かうなら、南行きの「祇園 清水寺・京都駅行き」に乗るのが正解です。

反対に、清水寺側の「五条坂」「清水道」には、206系統の「博物館 三十三間堂 京都駅行き」と北大路バスターミナル行き(五条坂では「祇園・北大路バスターミナル行き」、清水道では「高野・北大路バスターミナル行き」と表示)の両方ののりばがあります。帰りに平安神宮方面へ戻る場合は「祇園・高野/北大路バスターミナル行き」、京都駅へ向かう場合は「博物館 三十三間堂 京都駅行き」と、目的地で乗るバスが変わる点に注意してください。

京都駅に戻る前提なら、平安神宮→清水寺→京都駅という片道の流れで組むと、206系統の進む向きと行程が重なり、乗り換えの手間を減らせます。帰りの向きまで決めておくと、清水寺を出たあとに慌てずに済みます。

清水道と五条坂、どちらで降りるか

清水寺の最寄り停留所は「清水道」と「五条坂」の2つ。清水寺の公式アクセスページによると、五条坂(市バス206・100系統)からも清水道(市バス207系統・京阪バス83・85・87・88)からも徒歩約10分です。

平安神宮側から206系統で南下すると、先に着くのは「清水道」です。清水道で降りると清水坂から仁王門へ、五条坂で降りると五条坂・茶わん坂方面から上ることになります。どちらも上り坂が続くので、ベビーカーや年配の同行者がいる日は、坂の途中で休憩を挟む前提で時間に余裕を持たせておきましょう。

産寧坂や二寧坂の町並みも見たい場合は、清水寺をお参りした帰りに坂を下りながら歩くと、上り坂の負担を減らしながら寄り道できます。行きは坂を上ることに集中し、寄り道は帰りに回す、という分け方がおすすめです。

📍 清水寺
住所 〒605-0862 京都市東山区清水一丁目294
電話番号 075-551-1234
営業時間 2026年: 6:00開門〜18:00閉門(1/1〜3/26・4/6〜6/30・9/1〜11/20・12月)/7/1〜8/31は18:30閉門(夜間特別拝観の日を除く)/秋の夜間特別拝観 11/21〜11/30 21:30閉門(21:00受付終了)
アクセス 市バス206・100系統「五条坂」から徒歩約10分(京都駅から)/市バス207系統・京阪バス83・85・87・88「清水道」から徒歩約10分/京阪清水五条駅から徒歩約25分
駐車場 境内に駐車場なし。周辺に京都市営駐車場(075-561-4601)・参道下の臨時駐車場。台数・料金は公式に記載なし→公共交通機関推奨
公式サイト 公式サイト

運賃230円と混雑時の乗り方

市バスの均一運賃区間は大人230円・小児120円(2024年6月1日付の京都市交通局の公式表記)です。平安神宮から清水寺の区間はこの均一運賃区間に含まれ、乗り換えなしの1回乗車で移動できます。1日に市バスへ5回以上乗るなら(230円×5回=1,150円)、地下鉄・バス1日券(大人1,100円)のほうが安くなります。

なお、京都市は令和9年度中に普通運賃を見直し、市民向けの優先価格を設ける案を示していますが、国の認可が前提で確定していません。出かける時期によって運賃が変わる可能性があるため、直前に交通局の運賃案内を確認しておくと確実です。

紅葉の時期や連休中は、東大路通の停留所に長い列ができ、満員のバスを1〜2本見送ることもあります。そうした日は、平安神宮の参拝を早めに切り上げて出発するか、時間に余裕を見て歩くルートに切り替えるなど、「バスに乗れないかもしれない」前提の代わりの手段を考えておくと、清水寺の閉門時刻に慌てずに済みます。

歩いて清水寺へ向かうなら?知恩院・円山公園・二寧坂を通る道順

歩いて清水寺へ向かうなら?知恩院・円山公園・二寧坂を通る道順の解説画像

平安神宮から清水寺までは、東山の寺社や石畳の坂を通りながら歩いてつなぐこともできます。バスの混雑を避けたい日や、町並みも楽しみたい日の選択肢です。ただし距離はそれなりにあるので、同行者の体力と相談して決めましょう。

平安神宮から南へ、青蓮院・知恩院の前を通る

京都市系の散策資料に沿うと、平安神宮から南へ向かい、青蓮院、知恩院、円山公園の順に東山の山すそを歩いていきます。地下鉄東西線の東山駅は平安神宮から徒歩10分(1番出口・平安神宮公式)の位置にあり、歩くルートの途中で疲れたときや雨が降ってきたときの逃げ道として覚えておくと便利です。

知恩院・円山公園のあたりは境内や公園の中を通る道もあり、季節によっては人出が増えます。平日の午前中は比較的歩きやすく、土休日の午後は混み合うことが多いので、歩くルートを選ぶなら午前中に平安神宮を出発する段取りがおすすめです。

ただし、これらの寺社はそれぞれ拝観時間や参拝のルールが異なります。境内に立ち寄る場合は、各寺社の公式サイトで当日の拝観時間を確認してください。通り抜けるだけのつもりでも、行事のある日は通行が制限されることがあります。

📍 地下鉄東西線 東山駅 京都市東山区(三条通・白川筋付近)

ねねの道から二寧坂・産寧坂へ

円山公園を抜けたら、ねねの道を南へ進み、二寧坂、産寧坂と石畳の坂を上って清水寺へ向かいます。京都らしい町家が並ぶ区間で、この道を歩くために歩きルートを選ぶ人も多いエリアです。

産寧坂は八坂から清水寺へ通じる約100mの石畳の坂道で、足元が不安定な石段もあります。雨の日は石畳が滑りやすくなるので、底の滑りにくい靴を選んでおきましょう。また、坂の途中は道幅が狭く、観光シーズンには人の流れが詰まって立ち止まりにくくなります。写真を撮るときは、脇に寄って後ろの人の流れを妨げないよう気をつけたいところです。

二寧坂・産寧坂の歩き方や時間帯ごとの混み方は、別の記事で詳しくまとめています。

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所要時間は「寄り道の量」で決まる

歩くルートの所要時間は、まっすぐ歩くか、途中の寺社に立ち寄るかで大きく変わります。インターネット上では区間の分数がさまざまに書かれていますが、京都観光Naviのモデルコースもスポットごとの最寄り停留所を示す形になっており、通しの所要時間を決めた形では紹介されていません。

段取りとしては、出発前に地図アプリで平安神宮から清水寺までの徒歩時間を確認し、そこに「立ち寄りたい場所の数×見学時間」を足して考えるのが現実的です。清水寺の閉門時刻(9月1日〜11月20日は18:00閉門)から逆に考えて、余裕を持って平安神宮を出発しましょう。

途中で予定より時間がかかったときは、東大路通に出れば市バスの停留所があり、206系統で清水道・五条坂まで移動できます。「歩き切ること」にこだわらず、疲れたらバスに切り替える前提で歩くと、同行者の負担を抑えられます。

💡 段取りメモ:歩きとバスを組み合わせる

平安神宮から円山公園あたりまでは歩き、そこから先の上り坂がきついと感じたら東大路通の停留所から206系統の南行きに乗る、という組み合わせも使えます。逆に、行きはバスで清水道まで上り、帰りに産寧坂・二寧坂を下りながら町並みを楽しむと、坂を上る回数を減らせます。上りはバス、下りは歩きが、体力を温存しやすい組み方です。

ベビーカーや年配の同行者がいる日は無理をしない

石畳と坂、狭い道が続く歩きルートは、ベビーカーを押す日や、足腰に不安のある同行者がいる日には負担が大きくなります。こうした日は、206系統で清水道または五条坂まで移動し、清水寺の参拝に体力を残しておく段取りがおすすめです。

清水寺の公式のよくある質問によると、境内正面からの参拝順路のすぐ左横に段差なく本堂まで繋がる道があり、ベビーカーでも境内を一周できるとされています。また、身障者対応のトイレが複数あり、おむつ交換もできるとの案内があります。境内に入ってからの心配は比較的少ない一方、そこまでの坂道が負担になるという点を前提に移動手段を選びましょう。

平安神宮側の授乳室・おむつ替えの設備については、公式サイトの主要ページでは見当たらないため、必要な場合は事前に社務所へ電話で確認しておくと安心です。

何時に出れば余裕がある?拝観時間から考える回る順番

平安神宮と清水寺は、季節によって閉門時刻が変わります。特に秋は、10月と11月で平安神宮の時間が切り替わるため、去年と同じ感覚で動くと間に合わないことも。2つの寺社の時間を並べて、回る順番を決めておきましょう。

10月は平安神宮17:30、清水寺18:00閉門が目安

平安神宮の参拝時間案内によると、10月1日〜10月31日の参拝は6:00〜17:30。清水寺は公式の開閉門時間案内で、9月1日〜11月20日は6:00開門〜18:00閉門です。

つまり10月は、平安神宮のほうが先に閉まり、清水寺のほうが遅くまで開いています。平安神宮→清水寺の順で回ると、閉門時刻の早いほうを先に済ませることになるので、午後から動く日でも段取りが組みやすくなります。

ただし、清水寺は閉門時刻ちょうどに着いても境内を回る時間がありません。坂を上る時間と境内を歩く時間を見込んで、平安神宮を早めに出発しておくのが安全です。下の表に、秋の時期の拝観時間を公式情報から並べました。

時期 平安神宮(参拝) 平安神宮(神苑) 清水寺
10月 6:00〜17:30 8:30〜17:30(入苑17:00まで) 6:00開門〜18:00閉門
11月1日〜11月20日 6:00〜17:00 8:30〜17:00(入苑16:30まで) 6:00開門〜18:00閉門
11月21日〜11月30日 6:00〜17:00 8:30〜17:00(入苑16:30まで) 秋の夜間特別拝観で21:30閉門(21:00受付終了)

※平安神宮・清水寺の公式サイトをもとに京都おでかけノート調べ。清水寺の夜間特別拝観の期間は年ごとに変わります。

神苑600円に入るなら8:30以降の時間で組む

平安神宮の境内の参拝は6:00から可能ですが、社殿を囲む庭園「神苑」の受付は8:30からです。神苑の公式案内では、拝観料は一般 大人600円、小人300円と案内されています。

朝早く出発して6:00の開門直後に平安神宮へ着いても、神苑はまだ開いていません。神苑も見たい場合は、8:30以降に平安神宮へ着く時間で組み、そのあと清水寺へ向かうのがスムーズです。反対に、境内の参拝だけで十分なら、早朝の静かな時間に平安神宮をお参りしてから清水寺へ向かう段取りも組めます。

神苑は庭園を一周する形で歩くため、境内の参拝だけの場合より時間がかかります。神苑に入るかどうかで平安神宮での滞在時間が変わるので、清水寺へ向かう時間を決める前に、神苑に入るかどうかを同行者と話しておきましょう。

11月は平安神宮の閉門が早まる

11月1日からは、平安神宮の参拝時間が6:00〜17:00、神苑は8:30〜17:00(入苑16:30まで)に切り替わります。10月より閉まる時刻が早くなるので、紅葉の時期に午後から平安神宮へ行く予定の場合は注意が必要です。

特に神苑は、入苑の締め切りが閉苑より早い16:30です。午後遅くに平安神宮へ着いてから清水寺へ回る計画だと、神苑に入れずに終わってしまうこともあります。11月に神苑も見たい場合は、午前中から昼過ぎまでに平安神宮を済ませておくと確実です。

清水寺は11月20日までは18:00閉門、11月21日から30日までは秋の夜間特別拝観で21:30閉門(21:00受付終了)です。夜間特別拝観の期間は、平安神宮を夕方までにお参りしてから、日が暮れてからの清水寺へ向かう組み方もできます。

実は「清水寺から平安神宮」の逆回りが合う日もある

平安神宮から清水寺への行き方を調べていても、実は逆回りのほうが段取りに合う日もあります。たとえば、清水寺の6:00開門に合わせて朝一番にお参りし、人の少ない時間に坂を下りてから、8:30以降に平安神宮の神苑へ入る順番です。

清水寺は日中になるほど参道が混み合いやすい寺院です。朝の時間に清水寺を済ませておけば、混雑の多い坂道を人の少ない時間に歩けます。そのあと206系統の「祇園・高野/北大路バスターミナル行き」で北上し、東山二条・岡崎公園口で降りれば、神苑が開いた時間帯に平安神宮へ着くという流れです。

京都駅から出発して京都駅に戻る日なら平安神宮→清水寺の順が帰り道と重なりやすく、朝が早く動ける日なら清水寺→平安神宮の順が混雑を避けやすい。どちらが正解かは、出発時刻と帰る方向で決まります。清水寺を朝に回る組み方は、別の記事でも紹介しています。

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車で行く日はどうする?駐車場がない2か所の回り方

大阪・滋賀・兵庫など近隣から車で出かける場合、駐車場の段取りが最大の悩みになります。平安神宮と清水寺はどちらも境内に駐車場がないため、「どこに車を置いて、どう移動するか」を先に決めておきましょう。

平安神宮・清水寺とも境内に駐車場はない

平安神宮の公式アクセスページには「平安神宮には駐車場はございません。」と明記され、周辺の京都市営岡崎公園駐車場・みやこめっせ京都市勧業館駐車場(いずれも有料)が案内されています。清水寺も公式アクセスページで「清水寺境内には駐車場はございません。」とし、周辺の京都市営駐車場や参道下の臨時駐車場を案内したうえで、時期によっては混雑の可能性があるため公共交通機関やタクシーの利用を勧めています。

つまり、両方を車で回ろうとすると、平安神宮周辺と清水寺周辺の2か所で駐車場を探すことになります。観光シーズンは清水寺周辺の駐車場が満車になりやすく、空きを探しているうちに時間が過ぎてしまうことも。車の場合は、1か所に車を置いて、そこから公共交通で往復する段取りが現実的です。

清水寺周辺の駐車場の台数や料金は、清水寺の公式アクセスページには書かれていないため、利用する場合は各駐車場の管理者の案内で事前に確認してください。

岡崎公園駐車場に置いて市バスで往復する

車で出かける日の組み方としては、平安神宮が案内する京都市営岡崎公園駐車場に車を置き、平安神宮をお参りしたあと、東山二条・岡崎公園口から206系統で清水寺へ向かい、帰りも206系統で戻ってくる方法があります。

料金は二次情報で8:00〜20:00は30分300円程度とされていますが、変動の可能性があるため、現地の料金表示で確認してください。台数についても、平安神宮の公式アクセスページには記載がないため、当日の満車状況は現地で確認する必要があります。周辺のみやこめっせ京都市勧業館駐車場も有料で案内されているので、岡崎公園駐車場が満車の場合の代わりとして覚えておきましょう。

この組み方なら、清水寺周辺で駐車場を探す必要がなくなり、混雑した東山の坂道を車で上る必要もありません。帰りの206系統は「祇園・高野/北大路バスターミナル行き」の向きに乗り、東山二条・岡崎公園口で降りれば駐車場の近くに戻れます。

📍 京都市営岡崎公園駐車場 京都市左京区岡崎(岡崎公園内)

清水寺へ車で入れるのは2ルートだけ

清水寺の近くまで車で行く場合は、ルート選びに注意が必要です。清水寺の公式アクセスページによると、境内への入山は、門前道の清水坂を上り仁王門の前から至るルートと、茶わん坂を上り防災道路から至るルートの2つのみです。

地図アプリやカーナビは、最短距離を優先して、車での入山ができない道を案内することがあります。二寧坂・産寧坂のような歩行者の多い石畳の道に車で入り込んでしまうと、引き返すのも困難です。車で清水寺に近づく場合は、出発前に2つのルートを地図で確認しておきましょう。

⚠️ よくある失敗:カーナビ任せで清水寺の坂道に迷い込む

原因:平安神宮から清水寺まで車で移動しようとして、カーナビが最短ルートとして車で入山できない道を案内してしまうこと。清水寺の公式アクセスページでも、地図アプリが入山できないルートを案内する場合があると注意しています。
対策:車で近づくなら、清水坂から仁王門前に至るルートか、茶わん坂から防災道路に至るルートのどちらかに限ると決めておくこと。それより確実なのは、平安神宮側の駐車場に車を置いたまま、市バス206系統で清水寺へ往復する組み方です。

紅葉の時期は公共交通に切り替える判断を

11月の紅葉の時期や連休は、東山周辺の道路が渋滞し、平安神宮側・清水寺側とも駐車場が満車になりやすくなります。清水寺の公式アクセスページが時期によっては混雑の可能性があるとして公共交通機関やタクシーを勧めているのも、こうした事情を踏まえたものです。

この時期に車で出かける場合は、京都市内中心部まで車で入らず、郊外の駅近くに車を置いて電車で市内へ入る「パークアンドライド」の発想で組むと、駐車場探しのストレスを減らせます。京都駅から206系統に乗れば清水寺側の五条坂・清水道を通り、そのまま平安神宮側の東山二条・岡崎公園口へも向かえます。

車で来るかどうかを決める基準は、「同行者に小さな子どもや年配の家族がいて、荷物が多いかどうか」。荷物が少ない日は、紅葉期だけでも公共交通に切り替えるほうが、結果として時間を有効に使えます。

10月・11月の行事と混雑で変わること

秋は平安神宮・清水寺ともに行事が重なる時期です。普段どおりの段取りで出かけると、受付時間が短くなっていたり、バス停の位置が変わっていたりすることがあります。出かける日の行事を事前に確認しておきましょう。

10月22日の時代祭の日は平安神宮が正午に閉門

10月22日は平安神宮の時代祭の日です。平安神宮のお知らせ(2026年10月10日)によると、時代祭当日(雨天順延の場合は23日)は開門が午前6時〜12時に短縮され、午前8時〜9時半は御鳳輦出御のため参拝できません。神苑も9時30分〜12時(最終入場11時30分)と、通常の8:30〜17:30(入苑17:00まで)より大幅に短くなります。

この日に平安神宮から清水寺へ回る予定で、神苑も見たい場合は、午前中のうちに神苑へ入っておく必要があります。午後に平安神宮へ着く計画だと、神苑だけでなく境内の参拝もできません。時代祭の行列が通る道では交通規制が行われることもあるため、市バスのダイヤや停留所にも影響が出る可能性があります。

時代祭の当日に移動する場合は、京都市交通局のお知らせで運行情報を確認し、バスが遅れることを前提に時間に余裕を持って動きましょう。時代祭を見ることが目的でない場合は、10月22日を避けて日程を組むのもひとつの判断です。

秋の夜間特別拝観と、停留所の集約に注意

清水寺の秋の夜間特別拝観は、2026年は11月21日〜11月30日で、期間中は21:30閉門(21:00受付終了)です。夜間特別拝観の期間は年ごとに変わるため、毎年公式サイトで確認しておく必要があります。

また、京都市は2026年3月20日から、清水道(南行)のA・Dのりばを行先・方面別に分ける運用を通年で始め、五条坂(南行)Aのりばは観光シーズンに休止(通過扱い)するとしています。前季(2025年)は11月22日・23日・24日・29日・30日に清水道・五条坂ののりばを集約・変更しました。今秋の休止日程は、停留所の掲示や京都市交通局のお知らせで確認してください。のりばが変わると、普段の停留所でバスを待っていても乗れないことがあります。

📌 秋に出かける前に確認したい3つ

1. 10月22日(雨天順延時は23日)は時代祭のため、平安神宮は6:00〜12:00開門(8:00〜9:30は参拝不可)、神苑は9:30〜12:00(最終入場11:30)
2. 11月は平安神宮の参拝が6:00〜17:00、神苑の入苑は16:30まで
3. 清水道(南行)は2026年3月から行先別ののりばに変更済み。五条坂(南行)Aのりばは観光シーズンに休止することがある

紅葉期の混雑は「時間をずらす」で避ける

11月の紅葉の時期は、清水寺の参道とバスの両方が混み合います。混雑を避けるいちばんの方法は、人が集中する時間帯をずらすことです。

清水寺は6:00開門なので、朝早い時間に清水寺をお参りし、午後に平安神宮へ向かう逆回りの順番は、紅葉期の混雑を避けやすい組み方です。夕方以降に清水寺へ向かう場合は、秋の夜間特別拝観の期間を選ぶと、日中とは違う時間帯に参拝できます。

なお、平安神宮では2026年11月2日〜29日の夜、境内でライトアップイベント「WONDER NIGHT JINGU 〜月華〜」(17:30〜21:30、最終受付21:00・有料)が開かれます。通常の参拝時間(11月は17:00まで)とは別枠のイベントなので、夕方以降に平安神宮へ寄る場合は公式サイトで内容を確認してください。

誰と行く?同行者別の回り方とよくある質問

平安神宮から清水寺への行き方は、誰と出かけるかで最適な組み方が変わります。代表的な4つのシーンで、おすすめの段取りを整理しました。

子連れ・ベビーカーの日はバスで移動し、清水寺の段差のない道を使う

小さな子ども連れやベビーカーの日は、歩きルートの石畳と坂を避け、206系統で移動するのがおすすめです。市バスの運賃は小児120円で、平安神宮側の東山二条・岡崎公園口から乗れば、清水寺側の清水道・五条坂まで乗り換えなしで移動できます。

清水寺の境内では、参拝順路のすぐ左横に段差なく本堂まで繋がる道があり、ベビーカーでも境内を一周できると公式のよくある質問で案内されています。身障者対応のトイレが複数あり、おむつ交換もできるとの案内もあるので、境内に入ってからの心配は少なめです。

ただし、清水道・五条坂の停留所から清水寺までは徒歩約10分の上り坂です。ベビーカーを押しながら坂を上ると時間がかかるため、休憩を挟む前提で時間に余裕を持たせましょう。混雑する時間帯を避け、午前中の早い時間に清水寺へ向かうと動きやすくなります。

年配の家族と行く日は「上りはバス、下りは歩き」

足腰に不安のある年配の家族と出かける日は、坂を上る回数を減らすことが大切です。平安神宮から206系統で清水道まで移動し、清水寺をお参りしたあと、余力があれば産寧坂・二寧坂を下りながら町並みを楽しむ、という流れが体力を温存しやすい組み方です。

産寧坂には足元が不安定な石段もあるので、無理をせず、体力に応じて途中で東大路通に出てバスに乗る判断も大切です。平安神宮の神苑は600円で庭園を一周できますが、神苑を歩く分の体力も考えて、1日の歩く量を調整しましょう。

清水寺では、障がい者手帳をお持ちの方は、本人と付き添い1名の拝観料が不要(原本提示)と公式のよくある質問で案内されています。該当する場合は、手帳の原本を忘れずに持参してください。

初めての京都で半日回るなら午前に平安神宮

京都が初めての友人と半日で回るなら、午前中に平安神宮をお参りし、神苑が開く8:30以降に庭園を見てから、206系統で清水寺へ向かう流れがわかりやすい組み方です。

清水寺をお参りしたあとは、産寧坂・二寧坂を下りながら町並みを歩き、ねねの道を通って八坂神社方面へ抜けると、東山の主な見どころを半日でひととおり回れます。帰りは祇園周辺から京都駅方面へのバスに乗れば、そのまま帰路につけます。

初めての人と一緒の日は、乗り場で迷わないことが段取りの肝です。東山二条・岡崎公園口の場所と、206系統の行き先表示「祇園 清水寺・京都駅行き」を、出発前に一緒に確認しておきましょう。

雨の日は歩きルートを避け、滞在時間を短めに

雨の日は、石畳の坂道が滑りやすくなるため、歩きルートは避けるのが無難です。平安神宮から清水寺へは206系統で移動し、清水道・五条坂から清水寺までの坂だけを歩く組み方にしましょう。

平安神宮の境内は広く開けているため、雨の日は傘を差しての移動が中心になります。神苑の庭園も屋外なので、雨が強い日は境内の参拝だけにとどめ、神苑は別の日に回すという判断もあります。清水寺の境内も屋外を歩く時間が長いので、雨の日は滞在時間を短めに見積もっておくとよいでしょう。

⚠️ 出かける前に電話で確かめたいこと

清水寺の拝観料の最新額は、清水寺の公式サイトの拝観案内か寺務所(075-551-1234)で確認しておくと安心です。平安神宮の神苑は行事の日に受付時間や出口が変わることがあるため、気になる場合は社務所(075-761-0221)へ電話で確認しておきましょう。

Q. 平安神宮から清水寺まで、地下鉄で行くことはできますか?
A. 平安神宮の最寄り駅は地下鉄東西線の東山駅(1番出口から徒歩10分)ですが、清水寺の近くには地下鉄の駅がありません。清水寺の公式アクセスページでは、電車の場合は京阪の清水五条駅から徒歩約25分と案内されています。乗り換えと歩く距離を考えると、平安神宮から清水寺へは市バス206系統で1本で移動するほうが段取りはシンプルです。

まとめ:平安神宮から清水寺は206系統を軸に段取りを組む

🍁 この記事の結論

平安神宮から清水寺へは、東山二条・岡崎公園口から市バス206系統で清水道・五条坂へ向かうのが基本です。乗り場と秋の閉門時刻を先に確認しましょう。

✅ 要点チェック
  • ✔ 乗り場:206系統は東山二条・岡崎公園口から
  • ✔ 運賃:市バス均一区間は大人230円
  • ✔ 時間:11月は平安神宮が17:00まで
  • ✔ 車:両方とも境内に駐車場なし
  • ✔ 行事:10月22日は平安神宮が12時で閉門

まずは出かける日の平安神宮と清水寺の閉門時刻を確認し、地図アプリで「東山二条・岡崎公園口」の位置を保存しておくところから始めましょう。それだけで、当日の乗り場探しと時間の心配がぐっと減ります。

※拝観時間・拝観料・運賃・運行日は変更されることがあります。出かける前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

京都おでかけノート編集部です。テーマに関する基礎知識や選び方を、公式情報など確認できる情報をもとに編集しています。掲載後も定期的に見直し、変更があれば更新します。

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