二条城を見たあとに金閣寺へ向かう。京都の定番を1日でつなぐ組み合わせですが、いざ計画を立てると「二条城から金閣寺へはバスと地下鉄のどちらがいいのか」「何時までに二条城を出れば金閣寺の拝観に間に合うのか」「車で行くなら二条城の駐車場に置いたまま移動できるのか」と、決めておくことが意外に多いものです。
先に結論をお伝えすると、二条城から金閣寺への基本ルートは市バス12系統の乗り換えなし1本です。二条城前のバス停で「金閣寺・立命館大学行き」に乗り、「金閣寺道」で降りて徒歩約5~8分。運賃は市バス均一区間の大人230円です。順番は二条城を朝一、金閣寺を午後にすると、二条城の入城締切16:00と金閣寺の拝観終了17:00の両方に無理なく収まります。
この記事では、二条城・金閣寺・京都市交通局・京都市観光協会の公式情報をもとに、バスの乗り場と行先表示の見分け方、混雑期の代わりのルート、両施設の料金と時間、車で回る場合の駐車場の扱い、同行者別の回り方までを一記事にまとめました。
・二条城前から市バス12系統で金閣寺道へ行く乗り方と、逆方向に乗らないための見分け方
・12系統が混むときの代わりのルート(地下鉄北大路駅から204・205系統で約11分など)
・二条城(入城8:45〜16:00)と金閣寺(9:00〜17:00)の時間と料金を並べた比較表
・車で回る場合に二条城の駐車場を「来城者専用」として扱う段取り
二条城から金閣寺へは市バス12系統1本が基本ルート

二条城前のバス停で「金閣寺・立命館大学行き」を選ぶ
二条城から金閣寺へ向かうときに最初に決めておきたいのは、乗るバスの行先表示です。京都市交通局の12系統の案内では、二条城前の停留所から出るバスの方面が「四条河原町・三条京阪行き」と「金閣寺・立命館大学行き」の2つに分かれています。金閣寺へ行くなら後者に乗ります。
12系統は二条城前と金閣寺道の両方を停留所一覧に含む系統で、交通局の一覧では堀川通を北へ進み、北大路方面を経て、金閣寺道、わら天神前、立命館大学前へと続く経路として案内されています。二条城を出たら乗り換えなしで金閣寺道まで乗っていられるので、乗り換えの段取りを考えずに済むのが一番の利点です。
場面としては、二の丸御殿や庭園をひと通り見終えて東大手門側へ出てきたタイミングで、そのままバス停へ向かう流れがスムーズです。同じ停留所から反対方向の「四条河原町・三条京阪行き」も発着するため、ホームのように乗り場が分かれていない点に注意してください。バスの前面と側面の行先表示に「金閣寺」の文字があるかを確認してから乗るのが確実です。
なお、交通局の系統一覧ページには「二条城 金閣寺・立命館大学行き」という表示の便がある旨も載っています。表示の細かな違いに迷ったら「金閣寺」の3文字が入っているかどうかで判断すると覚えやすいでしょう。停留所一覧は停車順に並んでいない場合があると交通局自身が注記しているため、途中の停留所名で方向を判断するより、行先表示で判断するほうが確実です。
系統の経路と停留所は京都市交通局「12号系統」の案内ページで出発前に確認できます。
運賃は均一区間の大人230円・小児120円で、乗り換えなしなら1回分
二条城前から金閣寺道までは市バスの均一区間内の移動で、運賃は大人230円、小児120円です(京都市交通局の運賃案内)。12系統なら乗り換えがないので、片道はこの1回分で済みます。
運賃が一律なので、家族4人で移動する場合も人数×運賃で計算が立てやすく、小銭やICカードの残高の準備がしやすいのも12系統を選ぶ理由のひとつです。大人2人と小学生2人なら、大人230円×2と小児120円×2の組み合わせです。
注意したいのは、運賃が今後変わる可能性があることです。京都市交通局では市民優先価格の導入案(令和9年度中、未決定)が示されています。旅行時期が先の場合は、乗車前に交通局の最新の運賃案内を見ておくと安心です。
また、地下鉄・バスの一日券を使うと二条城の入城料が当日に限り一般800円から700円になる割引があります(二条城公式)。二条城と金閣寺の2か所だけを回る日は単発の運賃で足りることも多いので、ほかにどこへ立ち寄るかを決めてから一日券を買うかどうかを判断するのが順序として自然です。この割引の扱いはモデルコースの章でも触れます。
所要時間は時刻表で確認し、余裕を持った出発時間を決める
12系統の二条城前から金閣寺道までの所要分数は、交通局の系統一覧ページには載っていません。出発時刻と到着時刻は京都市交通局の時刻表で、乗る日の曜日(平日・土休日)に合わせて確認してください。
所要時間を事前に押さえておきたい理由は、金閣寺の拝観時間が9:00〜17:00と決まっているからです。二条城で二の丸御殿をじっくり見て、さらに本丸御殿まで足を延ばすと、二条城の滞在が想定より長くなりがちです。時刻表で「この便に乗れば金閣寺道に何時に着くか」を1本決めておくと、二条城で時間を使いすぎるのを防げます。
具体的には、二条城の滞在を午前中に収め、昼食をはさんで午後早めの便に乗る計画にしておくと、金閣寺での拝観時間に余裕が生まれます。紅葉や桜の時期、連休は道路の渋滞でバスが時刻表どおりに来ないこともあるため、時刻表の到着時刻はあくまで目安として、金閣寺の拝観終了から逆算した余白を残しておきましょう。
時刻表は停留所ごと・系統ごとに分かれているので、「二条城前」の停留所で12系統の「金閣寺・立命館大学行き」方面のページを開くのがポイントです。逆方向の時刻表を見て計画を立ててしまう失敗を避けられます。
金閣寺道から入口までは徒歩約5~8分を見込む
金閣寺道のバス停で降りたあと、金閣寺の入口までは徒歩約5~8分です(京都市観光協会の案内)。バスの到着時刻がそのまま拝観開始の時刻にはならないので、この歩く時間も計画に入れておきます。
金閣寺の公式アクセス案内でも、公共交通は京都市バス「金閣寺道」下車と案内されています。金閣寺道には12系統のほか、59系統・205系統・M1系統も停まるため、帰りは行き先に合わせて系統を選び直せるのが便利な点です。
場面としては、年配の家族と一緒の場合や、雨で足元が悪い日には、この徒歩区間が想定より長く感じられることがあります。入口付近は観光シーズンに人の流れが集中するので、バス停を降りたら案内表示に沿って歩くのが確実です。
拝観終了の17:00ぎりぎりに金閣寺道へ着く計画は避けてください。バス停から入口までの歩きと、受付の列に並ぶ時間が重なると、境内を落ち着いて歩けないまま閉門時刻が近づいてしまいます。金閣寺の境内をどれくらいの時間で回れるかは、別記事で詳しく整理しています。

原因:12系統は二条城前から「四条河原町・三条京阪行き」と「金閣寺・立命館大学行き」の両方向が出ています。「12系統」という番号だけを見て乗ると、金閣寺とは反対の繁華街方面へ向かってしまいます。
対策:番号だけでなく行先表示の「金閣寺」の文字を確認してから乗ります。時刻表も「金閣寺・立命館大学行き」方面のページを開いて確認しておくと、乗り場で迷いません。
12系統が混むとき・来ないときの代わりのルートは?
地下鉄で北大路駅へ出て、204・205系統で約11分
12系統が満員で乗れないときや、道路の渋滞が予想される日の代わりとして押さえておきたいのが、地下鉄烏丸線の北大路駅から市バスに乗り継ぐルートです。京都市観光協会の案内では、北大路駅に隣接するバスターミナルから204系統または205系統の金閣寺方面行き(青のりば)に乗ると、所要時間は約11分で金閣寺道に着きます。
二条城の最寄りは地下鉄東西線の二条城前駅なので、東西線から烏丸線へ乗り継いで北大路駅へ向かう形になります。乗り換えは増えますが、地下鉄区間は道路の混雑の影響を受けないため、バスの所要時間が読みにくい日には到着時刻を見通しやすいのが利点です。
場面としては、紅葉シーズンの土休日に二条城前のバス停に長い列ができている場合や、雨の日にバス停で待つ時間を短くしたい場合に向いています。北大路駅のバスターミナルは屋根のある構内にあるため、雨の日の乗り継ぎも比較的楽です。
注意点は、乗り継ぎごとに運賃がかかることです。地下鉄とバスを両方使う日は、二条城の入城料割引(一般800円から700円)が受けられる地下鉄・バスの一日券を検討する価値が出てきます。北大路駅で乗るのりばは「青のりば」と覚えておくと、ターミナル内で迷う時間を減らせます。
JR円町駅から204・205系統に乗る手もある
もうひとつの代わりのルートが、JR円町駅から市バス204・205系統に乗る方法です。京都市観光協会の金閣寺アクセス案内でも、円町駅から204・205系統で金閣寺方面へ向かうルートが紹介されています。
このルートは、二条城のあとにJR沿線のどこかへ立ち寄る予定がある人や、JRの駅を起点に動くほうが慣れている人に向いています。二条城からJR円町駅へは直接の地下鉄がないため、二条城とセットで使うより、JRで京都駅方面から直接金閣寺へ向かう日の選択肢として覚えておくと便利です。
ただし観光協会の案内には、観光シーズンは円町駅からのバスに乗り切れないことがあると書かれています。円町駅で乗るバスはすでに途中の停留所から乗客を乗せてきているため、紅葉や桜の時期は満員で通過されることも想定しておくべきです。
代わりのルートを検討するときは、「乗り換えの少なさ(12系統)」「到着時刻の読みやすさ(地下鉄+北大路)」「JRとの組み合わせ(円町)」のどれを優先するかで選ぶと迷いません。下の比較表で整理しました。
| 比較項目 | 市バス12系統 | 地下鉄+北大路駅から204・205系統 | JR円町駅から204・205系統 |
|---|---|---|---|
| 乗る場所 | 二条城前(金閣寺・立命館大学行き) | 北大路駅バスターミナル(青のりば) | 円町駅 |
| 乗り換え | なし | あり(地下鉄→バス) | JRからの乗り継ぎ |
| バス区間の所要時間 | 交通局の時刻表で確認 | 約11分(観光協会) | 交通局の時刻表で確認 |
| 向いている日 | 平日・荷物が多い日 | 混雑期・雨の日 | JR沿線と組み合わせる日 |
| 注意点 | 逆方向の行先に注意 | 運賃が地下鉄とバスの2回分 | 観光シーズンは乗り切れないことも |
京都おでかけノート調べ(京都市交通局・京都市観光協会の公式案内をもとに作成)
京都駅始発の205系統は停留所が多く、混雑しやすい
金閣寺へ行くバスとしてよく名前が挙がる205系統ですが、京都市観光協会の案内では京都駅始発の205系統は停留所が多く混雑しやすいとされています。二条城から金閣寺へ向かう計画であれば、205系統を京都駅側から乗り通す必然性はありません。
この情報が役に立つのは、「京都駅から金閣寺へ直行し、帰りに二条城へ寄る」という逆向きの計画を考えている場合です。京都駅で205系統の長い列に並ぶより、地下鉄で北大路駅まで行き、北大路のバスターミナルから205系統に乗るほうが、乗車区間が短く済みます。
場面としては、スーツケースを持っている日や、ベビーカーで移動する日は、混雑した車内で長時間立つ負担が大きくなります。バスに乗っている区間を短くする意味でも、二条城前からの12系統か、北大路駅からの204・205系統を選ぶほうが動きやすいでしょう。
注意点として、同じ205系統でも乗る場所によって混み具合が変わります。「205系統なら金閣寺へ行ける」という覚え方ではなく、「どこから乗るか」をセットで決めておくのが段取りのコツです。
土休日の102系統と、繁忙期だけ走る109系統
金閣寺道には、曜日や時期によって走る系統もあります。京都市観光協会の案内では、土休日は102系統、ゴールデンウィークと秋の繁忙期は109系統も運行されるとされています。
これらは毎日走る系統ではないため、平日の計画に組み込むと「来ないバスを待ち続ける」ことになります。旅行日が土休日か、ゴールデンウィークや秋の繁忙期に当たるかを確認したうえで、帰りの選択肢として頭に入れておく程度が使いやすいでしょう。
場面としては、金閣寺を見たあとに別のエリアへ移動したい土休日に、12系統以外の選択肢が増えるという意味で役立ちます。銀閣寺方面とあわせて回る場合の系統の選び方は、別記事にまとめています。

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運行日・運行区間・時刻は年によって変わることがあるため、乗る日が決まったら京都市交通局の最新の案内で確認してください。二条城から金閣寺へ向かう往路については、毎日運行の12系統を軸にしておけば、こうした臨時の系統に計画を左右されずに済みます。
二条城は何時に入り、どこまで見て出るのがいい?

開城8:45、入城締切16:00を軸に朝一で入る
二条城の開城時間は8:45〜16:00(入城締切16:00、閉城17:00)、休城日は12月29日~12月31日です(元離宮二条城 公式サイト)。金閣寺の拝観開始9:00より15分早く開くので、1日で2か所を回るなら二条城を先にするのが自然な順番です。
二条城へは地下鉄東西線の二条城前駅すぐ、または市バス「二条城前」で着きます。朝の地下鉄で二条城前駅へ着き、開城直後に入城すると、二の丸御殿の中をまだ人の少ない時間帯に歩けます。
場面としては、京都駅や四条周辺に前泊していない日帰りの人でも、朝の地下鉄移動なら開城時刻に合わせやすいのが利点です。車の場合は、二条城の駐車場の入庫開始が8:15なので、開城前に駐車を済ませて入口へ向かう流れが組めます。
注意点は、入城締切が16:00であることです。午後に金閣寺を先に見て夕方に二条城へ回る逆順にすると、金閣寺側で時間を使いすぎた場合に二条城の入城締切に間に合わないおそれがあります。二条城の締切のほうが早い以上、朝一で二条城を済ませる順番のほうが計画は崩れにくくなります。
| 住所 | 〒604-8301 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541 |
| 電話番号 | 075-841-0096 |
| 営業時間 | 8:45〜16:00(入城締切16:00、閉城17:00) |
| 定休日 | 12月29日~12月31日 |
| アクセス | 地下鉄東西線 二条城前駅すぐ/市バス「二条城前」 |
| 駐車場 | 第1駐車場(乗用車120台、3〜6月・9〜11月は54台)・第3駐車場(乗用車20台)。二条城来城者専用 |
| 公式サイト | 公式サイト |
入城券800円と、二の丸御殿込みの1,300円のどちらを買うか
二条城の料金は、入城券が一般800円、入城券+二の丸御殿観覧券が一般1,300円です(二条城公式 料金案内)。小学生未満は無料です。
二の丸御殿は二条城の見どころの中心となる建物なので、初めて訪れる場合は1,300円のセット券を選んでおくと、入城後に追加購入で並び直す手間がありません。庭園や城内の散策だけで十分という場合や、二の丸御殿の観覧休止日に当たる場合は、入城券800円だけで足ります。
場面としては、金閣寺へ移動する時間を優先したい日に、二の丸御殿は見て本丸御殿は次回に回す、という組み合わせが現実的です。滞在時間を読みやすくする意味でも、どの建物の中まで見るかを入城前に決めておきましょう。
中高生は400円、小学生は300円で、どちらも二の丸御殿の観覧まで含まれます(本丸御殿は別途、中高生300円・小学生200円)。一般の入城券だけを買って二の丸御殿も見たくなった場合は、入城後に総合案内所で二の丸御殿観覧券(一般500円)を追加購入します。家族連れの場合は、出発前に人数分の合計を公式ページで確認しておくと、券売所での判断が早くなります。地下鉄・バスの一日券を提示すると、当日に限り入城料が一般800円から700円になる割引もあります。
本丸御殿は予約制の1,000円、30日前から販売
本丸御殿を見たい場合は、本丸御殿観覧券(一般・入城券別途)1,000円が必要で、観覧は事前予約制です。二条城公式の案内では、WEBチケットで来城日の30日前から販売されます。
当日思い立って本丸御殿へ行こうとしても、予約が埋まっていると見学できません。二条城から金閣寺へ回る1日の中で本丸御殿も見たい場合は、日程が決まった時点でWEBチケットの販売状況を確認し、予約した観覧時刻から逆算して金閣寺へ向かう便を決めておくのが段取りの基本です。
場面としては、二条城をしっかり見たい歴史好きの同行者がいる場合に向いています。一方、金閣寺の拝観を優先したい日や、小さな子ども連れで滞在を短くしたい日は、本丸御殿は見送って二の丸御殿までにすると、移動に余裕が生まれます。
本丸御殿にも観覧休止日があります。公式の案内では、毎月第3月曜日及びその翌日(休祝日の場合は観覧可)、12月26日~28日、1月1日~3日が休止です。旅行日が月曜日・火曜日に当たる場合は、予約画面で観覧日を選ぶ前に休止日に当たっていないかを確認してください。
1・7・8・12月の火曜日は二の丸御殿に入れない
見落としやすいのが、二の丸御殿の観覧休止日です。二条城公式の案内では、12月26日~28日、1月1日~3日、および毎年1月・7月・8月・12月の毎週火曜日(休祝日の場合は観覧可、その翌日に休止)が休止日です。
二条城そのものは開いていても、二の丸御殿の中には入れない日があるということです。夏休みの7月・8月や年末年始をはさむ12月・1月に旅行を計画している場合、火曜日に二条城を入れると、セット券の目当てだった二の丸御殿が見られない事態になります。
場面としては、夏休みの家族旅行で火曜日に京都市内を回る日程を組んでいる場合に、二条城を水曜日以降へずらすか、火曜日は金閣寺など別の場所を中心にする調整が考えられます。
注意点として、休止日の扱いは祝日との組み合わせで前後します。旅行日が決まったら、公式サイトのお知らせで当日の観覧可否を確認しておくと確実です。
原因:二条城の休城日は12月29日~12月31日だけなので「年末以外は開いている」と考えがちですが、二の丸御殿は1・7・8・12月の毎週火曜日が観覧休止です。
対策:その4か月に旅行する場合は、曜日と二の丸御殿の休止日を照らし合わせてから二条城の日を決めます。火曜日しか空かない場合は、入城券800円で庭園と城内を中心に見て、金閣寺に時間を回す計画に切り替えます。
金閣寺の拝観は何時まで?500円で入る前に決めておくこと
拝観は9:00〜17:00で年中無休
金閣寺(鹿苑寺)の拝観時間は9:00〜17:00、年中無休です(金閣寺 公式サイト)。休みの日を気にせず計画に入れられるのは、二条城の休城日や御殿の休止日を調整する必要がある1日の中では助かる点です。
二条城から金閣寺へ回る計画では、この17:00をゴールに置いて逆算します。二条城の入城締切は16:00、金閣寺の拝観終了は17:00なので、二条城を午前、金閣寺を午後に置けば、どちらの時間にも余白を残した計画になります。
場面としては、二条城で予定より長く過ごしてしまった日でも、金閣寺側は17:00まで開いているため、昼食の時間を短くするなどの調整で取り戻せます。反対に金閣寺を午前に置くと、二条城の16:00締切が後ろから迫ってくる形になり、余白が小さくなります。
注意点として、拝観終了時刻ちょうどに着いても境内を回る時間は取れません。金閣寺の境内でどこまで近づけるか、どの順番で歩くかは別記事で整理しているので、拝観の中身もあわせて確認しておくと計画が立てやすくなります。

「金閣寺の中って、建物の中まで入れるの?」「拝観券を買ったら、境内の中で何を見て、どれくらい歩くの?」。初めて金閣寺へ出かける前は、写真で見るあの金色の建物と、…
| 住所 | 〒603-8361 京都市北区金閣寺町1 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| アクセス | 市バス「金閣寺道」下車(12系統、59系統、205系統、M1系統) |
| 駐車場 | 250台(第1・第2・第3駐車場合計)、利用時間 8:40〜17:10 |
| 公式サイト | 公式サイト |
拝観料は大人500円、小・中学生300円
金閣寺の拝観料は大人(高校生以上)500円、小・中学生300円です(金閣寺公式 拝観・アクセス案内)。二条城の入城券+二の丸御殿観覧券1,300円と合わせても、大人1人あたりの拝観・入城の費用は計算しやすい範囲に収まります。
金閣寺には団体割引はありません。公式の案内では、30名以上の場合は団体として入るよう案内されています。グループ旅行や親族での旅行でも、人数が多いから安くなるわけではないことを覚えておきましょう。
場面としては、子ども連れの家族の場合、二条城は小学生300円・中高生400円(小学生未満は無料)、金閣寺は小・中学生300円・高校生以上500円という区分になります。学年によって両施設の料金区分の境目が異なるため、出発前に家族全員分の合計を出しておくと、当日の受付で慌てずに済みます。
料金は改定されることがあるため、旅行が先の日程の場合は直前に公式サイトで確認してください。以下に、二条城と金閣寺の時間・料金・休みを1表に並べました。
| 比較項目 | 元離宮二条城 | 金閣寺(鹿苑寺) |
|---|---|---|
| 時間 | 8:45〜16:00(入城締切16:00、閉城17:00) | 9:00〜17:00 |
| 休み | 12月29日~12月31日(御殿は別に観覧休止日あり) | 年中無休 |
| 大人の料金 | 入城券800円/二の丸御殿込み1,300円/本丸御殿は別途1,000円 | 500円 |
| 子どもの料金 | 中高生400円・小学生300円(二の丸御殿込み)/小学生未満無料 | 小・中学生300円 |
| 予約 | 本丸御殿のみ事前予約制(30日前から) | 不要(30名以上は団体として入る) |
| 最寄り | 地下鉄東西線 二条城前駅すぐ/市バス「二条城前」 | 市バス「金閣寺道」下車、入口まで徒歩約5~8分 |
京都おでかけノート調べ(元離宮二条城・金閣寺の公式サイト、京都市観光協会の案内をもとに作成)
金閣寺道に停まる系統を帰りの足として覚えておく
金閣寺の公式アクセス案内では、市バス「金閣寺道」に12系統、59系統、205系統、M1系統が停まると案内されています。行きは12系統で来ても、帰りは次の目的地に合わせて系統を選べます。
二条城方面へ戻るなら12系統の逆方向、北大路駅で地下鉄に乗り継ぐなら204・205系統というように、金閣寺のあとの行き先を決めておくと、拝観後にバス停で路線図を前に考え込む時間がなくなります。
場面としては、金閣寺を見たあとに京都駅へ戻って新幹線や特急に乗る日、あるいは四条周辺で夕食をとる日など、帰りの目的地によって最適な系統が変わります。拝観前に帰りの系統と時刻表を確認しておけば、境内でゆっくり過ごせる時間を最後まで使えます。
注意点は、夕方の拝観終了前後は帰りのバスにも人が集中しやすいことです。17:00の拝観終了まで境内に残ると、同じタイミングで出てくる人とバス停で重なります。少し早めに境内を出るか、混雑していれば北大路駅への204・205系統に切り替えるなど、帰りの選択肢を2つ持っておくと安心です。
車で回るなら駐車場はどう使い分ける?
二条城の駐車場は「来城者専用」、停めたまま金閣寺へは行けない
車で二条城と金閣寺を回る場合、最初に押さえておきたいのが、二条城の駐車場は二条城来城者専用だという点です(二条城公式 アクセス・駐車場案内)。公式の案内では、二条城に用のない人の駐車はできないと明記されています。
つまり、二条城の駐車場に車を停めたままバスで金閣寺へ往復する、という使い方は想定されていません。車で来た場合は、二条城の見学を終えたら車を出し、金閣寺の駐車場へ移動する流れになります。
場面としては、子ども連れで荷物が多い家族や、年配の同行者がいて歩く距離を減らしたい場合に、車での移動は便利です。二条城と金閣寺のどちらにも公式の駐車場があるため、2か所を車でつなぐ計画自体は組みやすいと言えます。
注意点は、二条城の駐車場の出庫が18:00までであることです。また、イベント時には営業時間が変更されることがあります。二条城の公式サイトのお知らせで、旅行日にイベントが予定されていないかを事前に見ておくと安心です。
| 住所 | 〒604-8301 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541 |
| 電話番号 | 075-841-0096 |
| 営業時間 | 入庫8:15〜16:00、出庫18:00まで |
| アクセス | 二条城内 |
| 駐車場 | 第1:乗用車120台(3〜6月・9〜11月は54台)/第3:乗用車20台 |
| 公式サイト | 公式サイト |
第1駐車場は春と秋に台数が54台まで減る
二条城の東側にある第1駐車場は、通常は乗用車120台ですが、3〜6月・9〜11月は54台に減ります。南側の第3駐車場は乗用車20台です。桜や紅葉の時期に車で行く場合、停められる台数が通常の半分以下になることを前提に計画する必要があります。
料金にも季節の違いがあります。第1駐車場の乗用車は通常40分ごと600円(当日最大1,800円)ですが、シーズン期間(3/10〜4/10と11月中)は40分ごと700円(当日最大2,800円)です。第3駐車場は2時間まで1,000円、以降1時間ごと200円です。
場面としては、二条城を2時間程度で見学する計画なら、第3駐車場の「2時間まで1,000円」が計算しやすい選択です。ただし20台と少ないため、春や秋の朝は早めに埋まることも考えられます。第1駐車場の入庫開始は8:15なので、開城の8:45に合わせて早めに着くのが確実です。
注意点として、二条城の公式案内ではバス駐車場が午前9時前後と10時30分頃、午後1時30分頃に混雑するとされています。観光バスが集中する時間帯は周辺道路も混みやすいので、車で行くなら開城前後の早い時間に到着を合わせるのがよいでしょう。
| 駐車場 | 台数(乗用車) | 料金(乗用車) | 利用時間・条件 |
|---|---|---|---|
| 二条城 第1(東側) | 120台(3〜6月・9〜11月は54台) | 40分ごと600円(当日最大1,800円)/3/10〜4/10と11月中は40分ごと700円(当日最大2,800円) | 入庫8:15〜16:00、出庫18:00まで/来城者専用 |
| 二条城 第3(南側) | 20台 | 2時間まで1,000円、以降1時間ごと200円 | 入庫8:15〜16:00、出庫18:00まで/来城者専用 |
| 金閣寺(第1・第2・第3合計) | 250台 | 最初の60分400円、以降30分ごと200円 | 8:40〜17:10 |
京都おでかけノート調べ(元離宮二条城・金閣寺の公式アクセス案内をもとに作成)
金閣寺の駐車場は合計250台、利用は8:40〜17:10
金閣寺の駐車場は第1・第2・第3駐車場の合計250台で、利用時間は8:40〜17:10です。乗用車の料金は最初の60分400円、以降30分ごと200円です(金閣寺公式)。
二条城から車で移動してきた場合、金閣寺の駐車場の利用時間が17:10までであることが、その日の行動の締め切りになります。拝観終了17:00のあとに駐車場を出るまでの時間は短いので、境内を出る時刻と車に戻る時刻を合わせて考えておきましょう。
場面としては、ベビーカーや抱っこ紐を使う子ども連れの場合、車から入口まで直接移動できる点は公共交通より楽です。また、雨の日に傘を差しながらバス停で待つ必要がないのも車移動の利点です。
注意点として、30分ごとに料金が加算される仕組みなので、境内での滞在が延びると駐車料金も増えます。金閣寺の境内を回る目安時間を把握したうえで、駐車時間を見込んでおくと費用の見通しも立てやすくなります。紅葉や桜の時期の土休日は駐車場自体が混み合うことも考えられるため、満車だった場合に備えて公共交通への切り替えも選択肢に入れておきましょう。
実は、紅葉・桜の時期は「車で二条城、帰りは公共交通」より最初から公共交通が楽
意外と見落とされがちですが、春と秋の二条城は、車で行く人にとって条件が厳しくなる季節です。第1駐車場は3〜6月・9〜11月に54台へ減り、シーズン期間(3/10〜4/10と11月中)は料金も40分ごと700円(当日最大2,800円)に上がります。
しかも二条城の駐車場は来城者専用なので、「二条城に車を置いてバスで金閣寺へ」という節約の手も使えません。結果として、混雑期の車移動は「二条城の少ない台数を朝に確保し、見学後に金閣寺の駐車場へ移動する」という2回の駐車場探しになります。
この時期に限っては、最初から地下鉄とバスで動き、二条城の入城料割引(一日券提示で一般800円から700円)を使うほうが、時間と費用の両面で読みやすい計画になります。二条城前駅すぐという立地を生かし、朝は地下鉄で二条城へ、昼からは12系統か北大路経由の204・205系統で金閣寺へ向かう組み立てです。
反対に、夏や冬の平日など、第1駐車場が120台の時期で混雑も比較的落ち着いている日は、車で2か所をつなぐ計画が組みやすくなります。季節によって車と公共交通の向き不向きが入れ替わる、と覚えておくと判断しやすいでしょう。
二条城から金閣寺を1日で回るモデルコース
基本形:朝一の二条城から、午後に12系統で金閣寺へ
二条城から金閣寺を1日で回る基本形は、8:45の開城に合わせて二条城へ入り、午前中に二の丸御殿と庭園を見て、昼食をはさんで市バス12系統で金閣寺へ向かう流れです。
この順番をすすめる理由は2つあります。ひとつは、二条城の入城締切16:00のほうが金閣寺の拝観終了17:00より早いため、締切の早い施設を先に済ませると計画が崩れにくいこと。もうひとつは、二条城の開城が8:45と早く、朝の空いた時間を有効に使えることです。
具体的な流れとしては、地下鉄東西線で二条城前駅へ着き、二条城で入城券+二の丸御殿観覧券(一般1,300円)を購入します。御殿と庭園を見終えたら二条城前のバス停へ移動し、「金閣寺・立命館大学行き」の12系統に乗車。金閣寺道で降りて徒歩約5~8分で金閣寺の入口です。拝観料500円を納めて境内を回り、帰りは金閣寺道から次の目的地に合わせた系統を選びます。
注意点は、二条城で本丸御殿も見る場合です。本丸御殿は事前予約制で観覧時刻が決まるため、予約した時刻によって二条城を出る時刻が後ろにずれます。予約の時点で、金閣寺道へ向かう12系統の便を時刻表で1本決めておきましょう。
① 地下鉄東西線で二条城前駅へ(8:45開城に合わせる)
② 二条城で入城券+二の丸御殿観覧券(一般1,300円)、本丸御殿は予約していれば別途1,000円
③ 二条城前のバス停で12系統「金閣寺・立命館大学行き」に乗車(大人230円)
④ 金閣寺道で下車、入口まで徒歩約5~8分
⑤ 金閣寺の拝観(9:00〜17:00、大人500円)
⑥ 帰りは金閣寺道から12・59・205・M1系統、または北大路駅行きで地下鉄に乗り継ぐ
地下鉄・バスの一日券で二条城を700円にする組み方
二条城と金閣寺に加えて、地下鉄やバスで別の場所にも立ち寄る日は、地下鉄・バスの一日券を使う組み方が考えられます。二条城公式の案内では、地下鉄一日券などを提示すると、当日に限り入城料が一般800円から700円に割引されます。
この割引が生きるのは、二条城へ地下鉄で行き、金閣寺へバスで移動し、さらに北大路駅から地下鉄で別のエリアへ動くなど、乗車回数が多くなる日です。乗り継ぎのたびに運賃を払う心配がなくなるので、混雑で予定のルートが使えなかったときにも別ルートへ切り替えやすくなります。
場面としては、二条城から金閣寺へ行き、そのあと銀閣寺方面や京都駅方面へ移動する欲張りな1日に向いています。一方、二条城と金閣寺の2か所だけで、往復の移動も少ない日は、単発の運賃で足りることもあります。
一日券の料金・発売場所・利用範囲は京都市交通局の案内で確認し、その日の乗車回数と比べて判断してください。二条城の入城券を買うときに一日券を提示するのを忘れないことも、割引を受けるための小さな段取りです。
逆順(金閣寺→二条城)にするなら午後の締切を意識する
宿泊地や前日の予定の都合で、金閣寺を先、二条城をあとにする場合もあるでしょう。その場合は、金閣寺の拝観開始9:00に合わせて朝一で金閣寺へ入り、昼過ぎには二条城方面へ向かう計画にします。
逆順で気をつけたいのは、二条城の入城締切が16:00であることです。金閣寺での滞在や昼食が長引くと、二条城に着いたときには入城締切が迫っていて、二の丸御殿を落ち着いて見られないことがあります。
場面としては、北大路方面に宿泊していて朝のアクセスが金閣寺のほうが近い場合や、二条城で午後の本丸御殿を予約している場合に、逆順が合理的になります。帰りは金閣寺道から12系統の「四条河原町・三条京阪行き」方面に乗れば二条城前を通るので、行きと同じ系統を逆向きに使えます。
注意点として、紅葉や桜の時期の午後は道路が混みやすく、バスの所要時間が読みにくくなります。逆順を選ぶ場合は、金閣寺を出る時刻を早めに設定し、二条城の16:00締切に十分な余白を残しておきましょう。
雨の日は北大路経由と御殿の見学を中心に組み替える
雨の日の二条城から金閣寺への移動は、バス停で待つ時間を短くできるルートを優先します。二条城前駅すぐの地下鉄から北大路駅へ出て、北大路駅のバスターミナルから204・205系統で金閣寺道へ向かう方法は、屋外で待つ時間を減らしやすいルートです。
二条城の見学も、雨の日は二の丸御殿のように建物の中で見られる場所を中心にすると過ごしやすくなります。予約が取れれば本丸御殿もあわせて、屋根の下で見学できる時間を増やす組み立てが向いています。
場面としては、ベビーカーや小さな子どもを連れている日、年配の同行者がいる日は、屋外を歩く時間が長いほど負担が大きくなります。金閣寺は境内を歩いて回る拝観なので、雨の日は足元に気を配り、傘と歩きやすい靴を用意しておくのが基本です。
注意点として、二の丸御殿には観覧休止日があります。雨の日に「御殿の中で過ごせば大丈夫」と考えていても、1・7・8・12月の火曜日は二の丸御殿に入れません。雨の予報と休止日が重なる日は、日程を入れ替える判断も検討してください。
誰と行くかで変わる、二条城と金閣寺のつなぎ方
初めての京都・時間が限られる人は「二の丸御殿+金閣寺」に絞る
初めて京都を訪れる人や、日帰りで新幹線の時間が決まっている人は、二条城は入城券+二の丸御殿観覧券(一般1,300円)、金閣寺は通常の拝観(500円)に絞ると、1日の時間配分が読みやすくなります。
本丸御殿は事前予約制で観覧時刻が決まるため、帰りの時間が決まっている日には自由度が下がります。初めての訪問で両方の見どころを押さえたい場合は、二の丸御殿と庭園を中心に回り、本丸御殿は次の機会に回すのが現実的です。
場面としては、京都駅を朝に出発し、夕方には京都駅へ戻る日帰りの行程です。二条城へは地下鉄で、金閣寺へは12系統で移動し、帰りは金閣寺道から京都駅方面へのバス、または北大路駅経由の地下鉄で戻る流れが組めます。
注意点として、帰りの新幹線や特急の時刻が決まっている場合は、金閣寺の拝観を終える時刻を早めに設定してください。夕方は帰りのバスも混みやすいため、地下鉄に乗り継ぐ北大路経由のルートを帰りの第一候補にしておくと時間が読みやすくなります。
年配の同行者がいる場合は乗り換えの少なさを優先する
年配の家族と一緒に回る場合は、乗り換えなしの市バス12系統を軸にするのが向いています。二条城前から金閣寺道まで1本で行けるので、地下鉄の乗り換えで階段や通路を歩く負担を減らせます。
ただし、12系統は混雑すると座れないこともあります。平日の昼間など比較的空いている時間帯を選び、混雑期の土休日は無理に乗らず次の便を待つ、といった判断も必要です。車での移動が可能なら、二条城と金閣寺の公式駐車場を使って、歩く距離を短くする方法もあります。
場面としては、二条城の広い城内を歩いたあとに、さらに金閣寺の境内を歩くことになるため、1日の歩行量は少なくありません。二条城では本丸御殿まで足を延ばさず、二の丸御殿と庭園の一部に絞るなど、体力に合わせて見学範囲を調整しましょう。
注意点として、金閣寺道のバス停から入口までは徒歩約5~8分あります。バスを降りてすぐ入口ではないことを同行者にも伝えておくと、到着後の疲れ方の見通しが立ちます。
子ども連れは料金区分と移動手段を先に決める
子ども連れの場合は、料金区分と移動手段を出発前に決めておくと当日の判断が楽になります。二条城は小学生300円・中高生400円(小学生未満は無料)、金閣寺は小・中学生が300円です。市バスの運賃は小児120円です。
移動手段は、ベビーカーや荷物が多い場合は車、公共交通に慣れている家族なら乗り換えなしの12系統が向いています。車の場合は、二条城の駐車場が来城者専用であること、金閣寺の駐車場が8:40〜17:10の利用であることを押さえておけば、2か所を車でつなぐ計画が立てられます。
場面としては、小さな子どもと一緒だと、二条城の見学に予定より時間がかかることがよくあります。二条城を朝一に置いておけば、時間が延びても金閣寺の拝観終了17:00まで余裕を残せます。授乳室やおむつ替えの設備は、二条城・金閣寺それぞれの公式サイトの案内や、現地の案内所で事前に確認しておくと安心です。
注意点として、夏休みの7月・8月の火曜日は二条城の二の丸御殿が観覧休止です。家族旅行の日程を組むときは、この休止日を避けて二条城の日を決めましょう。
車で動く人は「季節で車か公共交通か」を切り替える
普段から車で京都へ来る人は、旅行の季節によって車と公共交通を使い分けるのがおすすめです。夏や冬の平日など、二条城の第1駐車場が120台の時期は、車で二条城と金閣寺をつなぐ計画が組みやすくなります。
一方、3〜6月・9〜11月は第1駐車場が54台に減り、シーズン期間(3/10〜4/10と11月中)は料金も40分ごと700円(当日最大2,800円)に上がります。この時期は、京都市内の手前で公共交通に切り替え、地下鉄とバスで二条城・金閣寺を回るほうが計画を立てやすい場合があります。
場面としては、大阪・滋賀・兵庫などから車で日帰りする家族が、紅葉の11月に二条城と金閣寺を回るケースです。二条城の駐車場を朝に確保できなければ、見学の計画全体がずれてしまいます。
注意点として、二条城の駐車場は入庫が16:00まで、金閣寺の駐車場は17:10までです。車で逆順に回る場合も、どちらの駐車場の時間内に収まるかを確認してから出発しましょう。
まとめ
まずは旅行日の曜日を見て、二条城の二の丸御殿が観覧できる日かどうかを確認してください。そのうえで、二条城前から乗る12系統の便を京都市交通局の時刻表で1本決めておけば、当日はその時刻を目標に二条城を見学するだけで、二条城から金閣寺への1日がスムーズにつながります。
料金・時間・休止日・運賃は変更されることがあるため、お出かけ前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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